ターミナルから直接AIエージェントを操作し、コーディング・デバッグ・Git操作まで自動化。
スキル・コマンド・MCP・Hooksの作り方から、職種別の活用法まで完全網羅。
最終確認:2026年9月30日。公式資料に基づく非公式ガイドです。機能・料金・モデルはプランと環境で変わります。コマンド例の $ や > は入力欄の目印です。コピー時は含めません。
01 概要・入門
02 活用シーン
03 カスタマイズ
04 高度な使い方
05 参考・サポート
What is Claude Code
Anthropicが開発したターミナルベースのAIエージェント。 自然言語で指示するだけで、コードの読み書き・デバッグ・Git操作・Web検索まで自律的に実行します。
エディタ非依存。ターミナルから直接AIと対話し、あらゆる開発作業を実行
ファイル読み書き、コマンド実行、テストまで自動で判断・実行するAI
Skills・MCP・Hooksで機能を自在にカスタマイズ・拡張可能
権限モード、サンドボックス、チェックポイントによるロールバック
Core Features
開発に必要なあらゆる操作を、自然言語の指示だけで実行できます
Read / Edit / Write / Glob / Grep ツールによる高精度なファイル読み書き・検索。マルチファイル同時編集にも対応。
コミット、ブランチ作成、PR作成、コードレビューまで自然言語で実行。GitHub等の操作には対応する認証・設定も必要です。
エラーログの解析、原因特定、修正案の提示、テスト実行まで一貫して自動処理。
リポジトリ全体を把握し、関数定義・呼び出し元・依存関係を横断的に探索。
WebSearch / WebFetchツールで最新のドキュメントやAPI仕様をリアルタイムに参照。
サブエージェント(Agentツール)で複雑なタスクを並列処理。チーム機能でエージェント同士が協調作業。
At a Glance
Comparison
CLI・IDE・デスクトップ・クラウドの違いを踏まえて比較します。
同じ製品でもCLI・IDE・デスクトップ・クラウドで機能は異なります。モデル名や月額だけで比較せず、使いたい環境の条件を確認します。
| 項目 | Claude Code | Google Antigravity | OpenAI Codex |
|---|---|---|---|
| 操作環境 | CLI、IDE拡張、デスクトップ、Web | デスクトップ、CLI、IDE、SDK | CLI、IDE拡張、デスクトップ、クラウド |
| モデル | Claude。プラン・接続先による | Gemini等。第三者モデルはプランによる | 選択可能なモデルを環境内で確認 |
| 利用条件 | 対応サブスクリプション、API課金、対応クラウド | 基本利用枠と有料プラン | ChatGPTプランの利用枠、またはAPI課金。CLIの認証条件を確認 |
| 並列作業 | サブエージェント、Agent Teams | 並列サブエージェント | サブエージェント等。環境・設定による |
| 拡張 | MCP、Skills、Hooks、プラグイン | MCP、Skills、Hooks、SDK | MCP、Skills、SDK等 |
| 実行制御 | 権限ルール、対応OSのBashサンドボックス | 権限・安全ポリシー | 権限・サンドボックス |
| ブラウザ | Claude in Chrome、別途MCP | ブラウザ機能。環境による | デスクトップ等の機能や接続ツールによる。CLIで同一機能とは限らない |
| 自動実行 | 非対話CLI、SDK、GitHub Actions | CLI、SDK、Scheduled Tasks | codex exec、SDK、GitHub Action |
Getting Started
公式のネイティブインストールで始めます。
macOS、Linux、Windowsネイティブ、WSLで利用できます。ネイティブインストールではNode.jsは不要です。プロジェクトやMCPサーバーが使う場合は別途用意します。
対応するClaudeサブスクリプション(Pro / Max / Team / Enterprise等)、Claude ConsoleのAPI課金、対応クラウドのいずれかで認証します。プランの利用枠とAPI料金は別です。
WindowsのGit for Windowsは任意です。Git BashがなければPowerShellを使います。Bashサンドボックスが必要ならWSL 2を選びます。Gitは履歴管理に推奨しますがチェックポイント自体の必須条件ではありません。
ネイティブ版は自動更新に対応します。Homebrew / WinGet経由の導入はそのツールで更新します。
変更前にGitの作業状態と権限を確認します。
IDE Integration
ターミナルだけでなく、お使いのエディタからもClaude Codeを活用可能
グラフィカルなチャットパネル、インラインdiff表示、チェックポイントベースのUndo、 @メンションによるファイル参照、並列会話に対応。
IntelliJ IDEA、WebStorm等に対応。スマートターミナルラッパーとして動作し、 IDEのビルトインdiffビューアと連携。
Browser Integration
Claude CodeをChromeブラウザに接続し、Webアプリの画面確認・操作・デバッグをAIに任せる
Claude in Chrome拡張と、対応するAnthropicのサブスクリプションでのログインが必要です。
APIキーだけの認証や第三者クラウド経由の認証では利用できません。WSLは公式Chrome連携に非対応です。ブラウザ・拡張の必要バージョンは前提条件で確認します。
DevToolsの機能をMCP経由で使うツールで、公式Chrome拡張との連携とは設定が異なります。
Node.js等の実行要件と接続方式はREADMEに従ってください。
Advanced Use Cases
MCP連携・外部サービス統合で実現する、次世代の業務自動化。Claude Codeの真価を引き出す実践ガイド。
以下は連携を構築した場合の例です。接続先のAPI認証、MCPサーバー、実行環境、承認ルールを別途用意します。
MCP連携とマルチエージェントで開発ワークフロー全体を自動化。チーム開発の生産性を劇的に向上させます。
Issue読み取り → ブランチ作成 → 実装 → テスト → PR作成 → レビュー対応まで完全自動化。GitHub Actionsとの連携でデプロイまで一気通貫。
タスク管理ツールのチケットを自動取得し、優先度順に実装。完了後はステータス更新とコメント追加を自動で実行。
ビルド結果・テスト結果・デプロイ完了をSlackチャンネルに自動通知。エラー発生時はスタックトレース付きで報告。
データベースのスキーマを直接読み取り、マイグレーションファイル生成。データ分析クエリの作成・実行も対話的に。
フロントエンド・バックエンド・テストをそれぞれ別エージェントが並列で担当。作業が独立していれば並列化できます。統合・確認の時間も必要です。
PostToolUseで編集後にLint・型チェック・テストを実行。PreToolUseは実行前の入力検証や操作制御に使います。
構造例のURLは実サービスではありません。承認済みサーバーのURLに置き換え、トークンは環境変数で渡します。GitHub・Slack・DBはそれぞれ認証と権限設定が必要です。
Google Workspace・Analytics・SNS連携で、データドリブンなマーケティングを完全自動化。制作から分析までワンストップ。
GA4のデータをAPI経由で取得し、コンバージョン分析レポートを自動生成。Googleスプレッドシートへの結果出力や改善施策の提案まで。
Google Drive MCPでドキュメント・スプレッドシートを読み書き。記事の下書き生成 → Docsに投稿 → Slackでレビュー依頼まで自動化。
1つのブログ記事から X(Twitter)/ Instagram / LinkedIn 用の投稿文を自動生成。画像サイズの最適化やハッシュタグ提案も。
japanese-lpスキルでLP一括生成。キャッチコピー・CTAボタン色・レイアウトの異なるバリエーションをまとめて出力。
Googleスプレッドシート(ネタ帳) → Claude Code(文面生成) → HTMLテンプレート適用 → Slack(承認通知)の全工程を自動化。
Web検索MCPで競合サイトを定期分析。キーワードランキング変動・新規コンテンツをレポート化してGoogleスプレッドシートやNotionに保存。
CRM連携・自動リサーチ・提案書AIで、商談の質と量を同時に最大化。属人化を排除します。
スプレッドシートの顧客データを自動読み取り、提案書に反映。商談後のメモも自動記録。SalesforceやHubSpotのCSVエクスポートとの連携も可能。
商談結果をSlackやMicrosoft Teamsに自動投稿。技術的な質問はエンジニアチャンネルへ自動転送。承認フローの自動化も。
翌日の商談予定を自動取得 → 顧客情報リサーチ → 想定Q&A作成 → 提案ポイントの要約を毎朝Slack/Teamsに配信。
顧客企業の最新ニュース・決算情報・採用情報を自動収集。業界動向レポート付きの商談準備資料を生成。
顧客の業種・課題・予算をスプレッドシートやCRMから取得 → カスタマイズ提案書をHTML/PDF生成 → 見積額の自動算出まで。テンプレートをスキル化すれば誰でも高品質な提案書を作成可能。
CSVやスプレッドシートの案件データを分析し、受注確度予測・ボトルネック特定・フォーキャストレポートを自動生成。
全社データの統合分析、戦略シミュレーション、組織全体のAI導入推進。経営のスピードが変わります。
Google Drive・SharePointのドキュメントを横断分析。各部門のスプレッドシートからKPI進捗・プロジェクト状況を経営レポートに統合。
freee・マネーフォワード等の会計ソフトCSVエクスポート → 月次P/L分析 → キャッシュフロー予測 → グラフ付きHTMLレポートを自動生成。
部門別のスキル・コマンドを整備し、CLAUDE.mdで社内ルールを統一。非エンジニアでもAIを活用できる仕組みを全社展開。
Web検索MCPで業界レポート・特許情報・規制動向を自動収集。SWOT分析や競合マトリクスを自動生成。
売上・コスト・成長率のパラメータを変えたシミュレーションを実行。最良/最悪/基本シナリオの比較表を自動作成。
毎週/毎月の定例会議資料を自動作成。各部門のスプレッドシート・Notion・Confluenceからデータ収集 → 統合分析 → HTMLプレゼン資料を一括生成。
AI導入の第一歩: まず社内の「繰り返し作業」を洗い出し、スキル化しましょう。CLAUDE.mdに業務ルールを記載し、コマンドで定型作業をワンタッチ化。 エンジニアがいなくても、管理部門だけで導入可能です。
少人数・限られた予算で最大のアウトプットを。Claude Codeは「もう一人の共同創業者」として、あらゆる業務を支援します。
Web検索MCPで市場調査 → 競合分析レポート自動生成 → ペルソナ設計 → ビジネスモデルキャンバスをHTMLで可視化。1週間で事業計画の骨子を完成。
LP制作スキルでランディングページを即日公開。同時にMVPのプロトタイプをClaude Codeで開発。フロント・バック・DBまで1人で構築可能。
投資家向けプレゼン資料をHTML/PDFで自動生成。市場規模データの調査・グラフ作成・財務計画表の作成を一括で。
利用規約・プライバシーポリシーのドラフト作成。契約書テンプレート生成。各種届出書類のフォーマット作成を支援。
Google Workspace(ドキュメント・スプレッドシート・Drive)やNotion等のクラウドツールをMCP連携し、議事録・OKR・ナレッジベースを一元管理。経営ダッシュボードを自動更新。
コマンドとスキルで「営業資料生成」「問い合わせ対応テンプレ」「経理データ集計」を定型化。創業メンバー1人で複数部門をカバー。
創業者の強い味方: Claude Codeは「開発者1人 + Claude Code」で「開発チーム5人分」の生産性を発揮できます。 特にマルチエージェント機能を使えば、フロント・バック・テストを並列で同時進行させることも可能です。
プログラミング知識ゼロでも大丈夫。日常の事務作業・定型業務をAIで劇的に効率化します。
「この売上データを月別に集計してグラフにして」と指示するだけ。VLOOKUP不要、マクロ不要。データを渡すだけで分析結果をHTMLレポートで出力。
社内通知、議事録、報告書、申請書のテンプレートを自動生成。過去のフォーマットを読み込んで統一スタイルで作成。
請求書データのCSV取り込み → 仕訳データ生成 → 月次集計レポート作成。消費税計算や勘定科目の振り分けも自動。
求人票の作成・修正、面接質問リスト生成、入社手続きチェックリスト作成。評価シートのテンプレート生成も。
Googleスプレッドシートやエクセルの備品リストを分析 → 発注が必要なアイテムを自動検出 → 発注書テンプレート生成 → Slack/Teamsで承認依頼を通知。
カレンダーの予定を分析し、会議の議事録テンプレート事前作成。期限切れタスクのアラートをSlack/Teamsに自動配信。週次サマリーも自動生成。
非エンジニアこそ恩恵大: Claude Codeは「プログラミングの壁」を取り除きます。今まで「エンジニアに依頼」していたデータ加工・レポート作成・業務ツール作成を、 自分の言葉で直接指示するだけで実現できます。社内にスキルを整備すれば、部署全員が活用可能に。
Configuration
プロジェクトの文脈を伝え、外部ツールと連携し、ワークフローを自動化する3つの設定機構
CLAUDE.mdは、Claude Codeに「このプロジェクトのルール」を伝えるファイルです。 起動時に自動読み込みされ、コーディング規約・アーキテクチャ・注意事項をAIに伝達します。
~/.claude/CLAUDE.md、プロジェクトの CLAUDE.md / .claude/CLAUDE.md、個人用 CLAUDE.local.md などを使います。.claude/rules/、自動メモリは別の領域に保存します。MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントが外部のツールやサービスと会話するための「共通言語」です。
Claude Codeにはファイル操作・コマンド実行・Web参照等の機能があります。Notion等をMCPで接続すると、認証・権限の範囲内で、そのサービスのツールを呼び出せます。
MCPは「USBポート」のようなもの ── 規格が統一されているので、どのサービスでも同じ方法で接続できる
MCPは外部ツールへの接続方法を標準化します。サービスとサーバーの実装、認証、権限に応じて、ページ作成やPR操作、データの取得等を実行できます。
MCPは2024年11月にAnthropicがオープンソースで公開。特定企業に依存しない「AIのUSB-C」を目指しています。 Google、OpenAI、Microsoft等も採用し、業界標準になりつつあります。
サードパーティがMCPサーバーを作るほど、Claude Codeの「できること」が増えます。 AI本体の性能だけでなく「何と繋がれるか」が価値になる時代。MCPはその基盤です。
MCP対応サービスは「AIから操作可能」というUXを提供でき、ユーザーは「1つのAIから全サービスを操作」できる。 AI側・サービス側の双方にメリットがある設計です。
claude mcp add コマンドで簡単セットアップ
claude mcp serve でClaude Code自体をMCPサーバーに
.mcp.json、ユーザー・ローカル設定は ~/.claude.json。
始め方:
まずは claude mcp add で1つ接続してみましょう。
MCPサーバーの一覧は
公式リポジトリ
で確認できます。
Hooksはツール実行前後やセッション開始時等の処理を実行します。イベントとハンドラーの対応は公式リファレンスで確認します。
この例はNode.jsと下記スクリプトが必要です。入力は標準入力のJSONで受け取り、対象は tool_input.file_path で取得します。ファイルパスの環境変数が自動で渡されるわけではありません。
ハンドラー:command、prompt、agent、http、mcp_tool。対応イベントは種類ごとに異なります。Hooksリファレンス
MCPの保存先・認証。MCPは各サービスのアクセス権限を自動付与する仕組みではありません。
Skills
スキルはClaude Codeの主要な拡張機構。定型作業の自動化、ドメイン知識の注入、ワークフローの標準化を実現します。
スキルは、SKILL.mdファイルを含むフォルダです。Claude Codeが特定のタスクを実行する際のルール・手順・参照情報をまとめて提供します。
/skill-name で手動呼び出しも可能
!`command` でシェルコマンドの実行結果を注入
スキルの配置場所:
個人用は ~/.claude/skills/、プロジェクト共有は .claude/skills/ に配置。
現在、スラッシュコマンドはスキルに統合されました。
| プロパティ | 説明 | 例 |
|---|---|---|
name |
スキル名(/コマンドとして使用) | my-skill |
description |
スキルの説明。自動起動のマッチングに使用 | LP制作。LPの構成やコピーを作成するときに使用。 |
argument-hint |
オートコンプリート時に表示されるヒント | [issue-number] |
disable-model-invocation |
trueでClaudeの自動呼び出しを防止(手動のみ) |
true |
user-invocable |
falseで/メニューから非表示(バックグラウンド知識用) |
false |
allowed-tools |
呼び出すターンで指定ツールを事前許可。利用可能ツールを限定する設定ではない | [Read, Grep, Glob] |
context |
forkでサブエージェントとして実行 |
fork |
model |
使用するモデルを指定 | haiku |
agent |
context: fork時に使用するサブエージェントタイプ |
Explore |
hooks |
スキルのライフサイクルにスコープされたフック | 設定オブジェクト |
自動呼び出しはdescriptionや設定に基づきClaudeが判断します。厳密な条件分岐ではありません。Skillsの仕様
Commands
繰り返し行う作業をコマンド化して、ワンタッチで実行。チーム全体の開発効率を向上させます。
.claude/commands/ にMarkdownファイルを配置するだけで、独自のスラッシュコマンドを作成できます。
現在、コマンドはスキルと統合され、同じYAMLフロントマター形式をサポートします。
$ARGUMENTS で動的な値を受け取れる
ヘルプを表示
コンテキストを圧縮
コードレビュー
使用コスト確認
CLAUDE.md初期化
権限設定
Hooks?????
Fast mode切替(対応Opus・別料金)
/hooks は設定の閲覧画面です。変更はJSONを編集します。組み込みコマンドは /help で確認します。
公式コマンド一覧(/reviewは/code-reviewの別名)。
Plugins
スキル・エージェント・Hooks・MCPサーバーをまとめてパッケージ化し、チームやコミュニティで共有・再利用する仕組み
スキル・エージェント・Hooks・MCP設定等をまとめて配布します。機能はプラグインごとに異なり、導入だけで修正やテストが必ず自動化されるわけではありません。
Discoverで提供元と内容を確認します。CLIではマーケットプレイスを先に登録し、実在する名前を指定します。
マニフェストは .claude-plugin/plugin.json、各機能のフォルダはルートに置きます。同梱する機能に応じて用意します。
Multi-Agent
複数のClaude Codeセッションを同時並行で動かし、チームとして協調させる先進的なオーケストレーション機能
Agent Teamsは、1つのリーダーセッションが複数のチームメイトセッションを生成・管理し、 タスクを分担して並列に作業させる機能です。 各セッションは独立したコンテキストウィンドウを持ち、メッセージングとタスクリストで連携します。
特定の作業を独立したコンテキストで処理します。メインの文脈を整理できますが、委譲や並列実行で費用が増える場合もあります。
フロント・バックエンド・テストの3エージェントが同時並行で機能を実装
複数エージェントが異なるアプローチで同時に原因を調査し、最速で解決
セキュリティ・パフォーマンス・設計の観点ごとにエージェントがレビュー
Agent Teamsは実験的機能です。人数・時間・文脈で費用が増えます。固定の倍率で見積もらず実際の利用量を確認します。Agent Teams・サブエージェント
Model & Cost
タスクに応じたモデル選択と、利用コストの把握・最適化でClaude Codeを賢く使いこなす
/model で選択可能なモデルを、/status で使用中のモデルと認証を確認します。デフォルトとエイリアスの接続先はプラン・プロバイダ・バージョンで変わります。
Sonnetは日常のコーディング、Opusは複雑な推論、Haikuは軽量処理、Fableは長く難しいタスクの選択肢です。利用可否と追加課金条件も確認します。
推論の強さは /effort 等で設定し、レベルはモデルにより異なります。sonnet[1m] はネイティブで100万トークンのモデルでは追加の拡張効果がありません。
API認証では従量課金、サブスクリプション認証ではプランの利用枠と追加利用条件を確認します。全員共通の1日料金では見積もれません。
/cost:セッションの使用状況。サブスクリプションの請求額と同じとは限りません。/usage:サブスクリプション利用枠。/context・/compact・/clear:文脈量の管理。要約で細部が失われる場合もあります。/fast:対応Opusを高速化。サブスクリプションの利用枠には含まれずusage credits等の別料金条件を確認します。サブエージェントはメインの文脈を整理できますが総費用が必ず下がるわけではありません。
Automation
スクリプトやCI/CDパイプラインからClaude Codeをプログラマティックに実行し、開発ワークフローを完全自動化
CI/CDは、ソフトウェア開発の「ビルド・テスト・デプロイ」を自動化する仕組みです。
コードをプッシュするたびに、自動でビルド・テストを実行。 「マージしたら壊れた」を防ぐ仕組みです。
継続的デリバリーは本番へ出せる状態を保ち、公開に承認を挟むこともあります。継続的デプロイは条件を満たす変更を自動公開します。 手順を自動化しますが設定や検証の誤りまでなくなるわけではありません。
Claude CodeのGitHub Actionsは、この流れの中にAIによるコードレビュー・自動修正を組み込みます
claude -p で起動すると、対話なしでClaude Codeを実行できます。
スクリプト、CI/CDパイプライン、カスタムツールから呼び出して自動化を実現します。
公式Actionを設定すれば、PRレビューやIssue対応を自動化できます。App・認証・workflow・リポジトリ権限の設定後、対応するイベントやメンションで起動します。
/install-github-app で設定を進め、権限とSecretを確認します。@claude このPRの差分をレビューしてくださいPython例は pip install claude-agent-sdk と認証が必要です。Action例はレビュー用途でSecretとリポジトリ設定が必要です。自動修正・デプロイは別途設定します。--allowedTools はツールを削除する制限ではありません。CLI・Python SDK・GitHub Actions
Safety & Access
対象の編集を復元する機能と、クラウドでの実行環境を説明します。
ファイル編集ツールによる対象の変更を復元できます。Gitやバックアップの代わりではなく、すべての変更を巻き戻す仕組みではありません。
claude --resume でセッション再開後も /rewind で過去の状態を復元可能
/rewind を実行Bash経由の変更、通常のサブエージェント編集、DB・外部サービスの変更等は戻せません。チェックポイントの制限
claude.ai/code からブラウザ上でClaude Codeを実行できます。 ローカル環境不要のクラウドVM上で動作し、非同期のバックグラウンドタスクや モバイルからのアクセスにも対応します。
Enterprise Guide
管理設定の保存先、権限ルール、データ条件を確認します。
CLAUDE.mdは指示です。強制する権限ルールはmanaged settingsに置き、OSのアクセス権とネットワーク制限を併用します。denyは拒否、askは確認です。
/Library/Application Support/ClaudeCode/managed-settings.json/etc/claude-code/managed-settings.jsonC:\Program Files\ClaudeCode\managed-settings.jsonユーザーの ~/.claude/managed-settings.json を作るだけではシステム管理設定になりません。MDM・管理コンソール等の方式もあります。配布後に /status と /permissions で設定元を確認します。
管理されたルールだけを採用する例です。必要なコマンドを追加します。Readの拒否は読取ツールの制限で、シェル等のアクセスは別途制限します。
シェルと編集ツールを拒否し、未許可の確認対象は自動拒否します。Bash全体のdenyに特定Bashのallowを加えても例外にはなりません。MCP・ブラウザ等も別途管理します。
Free / Pro / Maxはモデル改善への利用設定が適用されます。Team / Enterprise / API等の商用条件では、顧客が提供を選択した場合等を除きコードやプロンプトを生成モデルの訓練に使いません。
個人向けの保持期間はモデル改善を許可すると5年、許可しない場合は30日。商用は標準30日です。ZDRは適格性と個別設定が必要で、Enterprise標準契約だけで自動適用されません。フィードバック送信には別の条件があります。
AWS_REGION=ap-northeast-1 は接続先指定です。クロスリージョン推論で別リージョンへ処理される場合があります。モデル・推論プロファイル・送信先・他サービスのログを確認します。
CloudTrailは対応するBedrock APIイベントを記録し、ローカルの全操作や全プロンプト本文を自動記録するものではありません。
Security Deep Dive
Claude Code Securityによる脆弱性スキャン、プロンプトインジェクション対策、ハルシネーション軽減まで
権限確認とOSサンドボックスは異なります。BashサンドボックスはmacOS、Linux、WSL 2に対応し、Windowsネイティブ・WSL 1には非対応です。/sandbox で確認します。
外部ツールやMCPサーバーのアクセスまで一律に制限するものではありません。
コード・Webページ・ツール結果に悪意ある指示が含まれることがあります。対策は完全な防御を保証しません。秘密情報のアクセスと送信を制限し、重要な変更・送信・公開は確認します。
curl / wgetが全環境で自動拒否されるわけではありません。モード、権限ルール、サンドボックス、組織設定で実行可否が変わります。
自然言語のレビュー、/security-review、専用製品・GitHub Actionは実行方法と条件が異なります。指摘は再現性と影響を確認し、静的解析・依存関係検査・人のレビューと併用します。全脆弱性の検出は保証しません。
ネイティブ版は自動更新します。claude update と claude doctor で更新・診断します。パッケージ管理経由ならそのツールで更新します。
対象バージョンと修正版は公式Security Advisoriesを確認してください。
Security
確認・自動承認・自動拒否の違いを理解し、必要な範囲を設定します。
| モード | 実行時の扱い |
|---|---|
default / Manual | 必要な操作で確認。全操作で毎回確認するわけではない。 |
acceptEdits | 作業領域の編集や一部のファイル操作を自動承認。シェル全般の許可ではない。 |
plan | 調査・計画。ソースを編集しない。読取用コマンド等は実行できる。 |
auto | 背景の安全チェックで評価。環境・管理ポリシーによる。 |
dontAsk | 確認が必要な操作は自動拒否。事前許可・確認不要の操作は実行できる。 |
bypassPermissions | 権限確認を省略。隔離された環境でのみ検討。全安全策を無効にする意味ではない。 |
--allowedTools は事前許可です。利用可能な組み込みツールの選択は --tools。モード指定とは異なります。
deny > ask > allow の順で評価します。広いdenyに狭いallowを置いても例外になりません。Readのルールだけではシェル等の別経路のアクセスを防げません。
Troubleshooting
初めてのセットアップで起きがちなトラブルと、その対処法をまとめました
PowerShell / CMDで起動でき、Git BashがなければPowerShellを使います。古い版でGit Bash必須エラーが出る場合は公式インストールで更新します。
Windows Terminalはシェルを表示するアプリです。Bash構文はGit Bash / WSL、PowerShell構文はPowerShellで実行します。引用符やパスの規則は異なります。
WSL 2はBashサンドボックスに対応しますが公式Chrome連携に非対応です。
新しいターミナルで claude --version を確認します。WindowsではユーザーPATHに %USERPROFILE%\.local\bin が必要です。プロセスのPATH全体をユーザーPATHにコピーせず必要なフォルダだけを追加します。
古いnpm版のNode.jsエラーはネイティブ版への移行を検討します。認証は /login、必要なら /logout 後にログインします。APIキーへ切り替えるときは課金先を確認します。
プロキシ・証明書・通信先はネットワーク設定を確認します。ログの秘密情報を確認してから共有します。
容量は本体・履歴・MCP等で変わります。~/.claude/ の全削除は設定・履歴を失うため、必要なデータを確認・バックアップしてから整理します。
Version History
確認日と公式の更新履歴を案内します。
確認した公式CHANGELOGの先頭は v2.1.285 です。安定版チャネル・導入方式により手元のバージョンは異なります。
claude --desktop:現在のフォルダ等からデスクトップを開く機能。claude plugin configure:プラグイン設定の表示・保存。allowedProviders:APIプロバイダを管理者が制限。日付と詳細はGitHub Releases・公式CHANGELOGを参照します。
FAQ
本体は無料で導入できます。実行には対応サブスクリプション、ConsoleのAPI課金、対応クラウドの契約・認証が必要です。利用枠と従量課金は異なり、Fast mode等に別料金条件があります。/usage と課金先の管理画面を確認します。
基本的なターミナル操作ができれば利用可能です。自然言語で指示できるため、コードを自分で書く必要はありません。ただし、生成されたコードの確認やプロジェクト構成の理解にはある程度の知識があると効果的です。スキルを活用することで、非エンジニアでもコードレビューやレポート作成などの定型作業を自動化できます。
Sonnetは日常のコーディング、Opusは複雑な推論、Haikuは軽量処理、Fableは長く難しいタスクの選択肢です。モデルとデフォルトは環境で変わります。/model とモデル設定を確認します。
読み取ったコードやプロンプトは回答生成のため接続先へ送信されます。学習利用・保持は契約と設定で異なります。権限とサンドボックスは送信ゼロを保証しません。データポリシーを確認し、機密情報へのアクセスと外部接続を管理します。
対象の編集ツールの変更はEscを2回押すか /rewind で復元できます。Bash経由、通常のサブエージェント編集、DB・外部サービス更新等は対象外です。Git・バックアップと併用します。
スキルはSKILL.mdと参照資料等をまとめます。コマンドはスキルに統合され既存の .claude/commands/ も動作します。プラグインはスキル・エージェント・Hooks・MCP等を配布します。/plugin または claude plugin install で導入します。
複数セッションがメッセージや共有タスクで協調する実験的機能です。CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1 で有効化します。人数・作業量で費用が増え、同じファイルの編集は競合するため担当や作業領域を設計します。
Web版は接続したリポジトリ等のクラウド環境で作業します。GitHub ActionsはApp・認証・workflow等の設定が必要です。公式Chrome連携は対応プラン・拡張・ログインを用意します。
claude -p で非対話実行できます。--output-format json で結果を取得、--tools で組み込みツールを選択、--allowedTools で事前許可します。Claude Agent SDKのPython / TypeScript版も利用できます。
公式インストーラーで導入して、AIエージェントがあなたの開発パートナーに。
スキル・コマンド・Hooksで、チーム全体の生産性を飛躍的に向上させましょう。