auto_awesome Anthropic公式 CLI ツール

Claude Code
完全ガイド

ターミナルから直接AIエージェントを操作し、コーディング・デバッグ・Git操作まで自動化。
スキル・コマンド・MCP・Hooksの作り方から、職種別の活用法まで完全網羅。

最終確認:2026年9月30日。公式資料に基づく非公式ガイドです。機能・料金・モデルはプランと環境で変わります。コマンド例の $ や > は入力欄の目印です。コピー時は含めません。

claude - ~/my-project
$ claude Claude Code(表示例) Model: opus(表示例) > このプロジェクトのバグを修正して Reading src/auth.ts... Found bug: null check missing Editing src/auth.ts (line 42) Running tests... All passed! Creating commit...

Claude Codeとは

Anthropicが開発したターミナルベースのAIエージェント。 自然言語で指示するだけで、コードの読み書き・デバッグ・Git操作・Web検索まで自律的に実行します。

terminal

ターミナル統合

エディタ非依存。ターミナルから直接AIと対話し、あらゆる開発作業を実行

smart_toy

自律型エージェント

ファイル読み書き、コマンド実行、テストまで自動で判断・実行するAI

extension

高い拡張性

Skills・MCP・Hooksで機能を自在にカスタマイズ・拡張可能

shield

安全な設計

権限モード、サンドボックス、チェックポイントによるロールバック

基本機能

開発に必要なあらゆる操作を、自然言語の指示だけで実行できます

01
edit_document

ファイル操作

Read / Edit / Write / Glob / Grep ツールによる高精度なファイル読み書き・検索。マルチファイル同時編集にも対応。

02
commit

Git統合

コミット、ブランチ作成、PR作成、コードレビューまで自然言語で実行。GitHub等の操作には対応する認証・設定も必要です。

03
bug_report

デバッグ

エラーログの解析、原因特定、修正案の提示、テスト実行まで一貫して自動処理。

04
search

コードベース理解

リポジトリ全体を把握し、関数定義・呼び出し元・依存関係を横断的に探索。

05
language

Web検索

WebSearch / WebFetchツールで最新のドキュメントやAPI仕様をリアルタイムに参照。

06
group_work

マルチエージェント

サブエージェント(Agentツール)で複雑なタスクを並列処理。チーム機能でエージェント同士が協調作業。

Claude Codeの主な接点

CLI
ターミナルから操作
IDE
エディタとの連携
MCP
外部ツール接続
Hooks
イベントに応じた処理

他のAIコーディングツールとの比較

CLI・IDE・デスクトップ・クラウドの違いを踏まえて比較します。

操作環境と拡張方法で比較

同じ製品でもCLI・IDE・デスクトップ・クラウドで機能は異なります。モデル名や月額だけで比較せず、使いたい環境の条件を確認します。

項目Claude CodeGoogle AntigravityOpenAI Codex
操作環境CLI、IDE拡張、デスクトップ、Webデスクトップ、CLI、IDE、SDKCLI、IDE拡張、デスクトップ、クラウド
モデルClaude。プラン・接続先によるGemini等。第三者モデルはプランによる選択可能なモデルを環境内で確認
利用条件対応サブスクリプション、API課金、対応クラウド基本利用枠と有料プランChatGPTプランの利用枠、またはAPI課金。CLIの認証条件を確認
並列作業サブエージェント、Agent Teams並列サブエージェントサブエージェント等。環境・設定による
拡張MCP、Skills、Hooks、プラグインMCP、Skills、Hooks、SDKMCP、Skills、SDK等
実行制御権限ルール、対応OSのBashサンドボックス権限・安全ポリシー権限・サンドボックス
ブラウザClaude in Chrome、別途MCPブラウザ機能。環境によるデスクトップ等の機能や接続ツールによる。CLIで同一機能とは限らない
自動実行非対話CLI、SDK、GitHub ActionsCLI、SDK、Scheduled Taskscodex exec、SDK、GitHub Action

導入の流れ

公式のネイティブインストールで始めます。

1. 環境と認証を確認

macOS、Linux、Windowsネイティブ、WSLで利用できます。ネイティブインストールではNode.jsは不要です。プロジェクトやMCPサーバーが使う場合は別途用意します。

対応するClaudeサブスクリプション(Pro / Max / Team / Enterprise等)、Claude ConsoleのAPI課金、対応クラウドのいずれかで認証します。プランの利用枠とAPI料金は別です。

WindowsのGit for Windowsは任意です。Git BashがなければPowerShellを使います。Bashサンドボックスが必要ならWSL 2を選びます。Gitは履歴管理に推奨しますがチェックポイント自体の必須条件ではありません。

2. 推奨インストール

Windows PowerShellPowerShell
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex # 新しいターミナルで確認 claude --version
macOS / Linux / WSLBash
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash claude --version

ネイティブ版は自動更新に対応します。Homebrew / WinGet経由の導入はそのツールで更新します。

3. プロジェクトで起動

初回利用terminal
cd my-project claude # Claude Codeの入力欄 /login /init このプロジェクトの構成を説明して

変更前にGitの作業状態と権限を確認します。

IDE連携

ターミナルだけでなく、お使いのエディタからもClaude Codeを活用可能

edit_square

VS Code

グラフィカルなチャットパネル、インラインdiff表示、チェックポイントベースのUndo、 @メンションによるファイル参照、並列会話に対応。

data_object

JetBrains

IntelliJ IDEA、WebStorm等に対応。スマートターミナルラッパーとして動作し、 IDEのビルトインdiffビューアと連携。

Chrome連携でWebアプリをデバッグ

Claude CodeをChromeブラウザに接続し、Webアプリの画面確認・操作・デバッグをAIに任せる

Claude in Chrome:拡張との公式連携

Claude in Chrome拡張と、対応するAnthropicのサブスクリプションでのログインが必要です。

公式連携terminal
claude --chrome # Claude Code内 /chrome このページのフォームの動作を確認して

APIキーだけの認証や第三者クラウド経由の認証では利用できません。WSLは公式Chrome連携に非対応です。ブラウザ・拡張の必要バージョンは前提条件で確認します。

Chrome DevTools MCP:別の仕組み

DevToolsの機能をMCP経由で使うツールで、公式Chrome拡張との連携とは設定が異なります。

MCP追加terminal
claude mcp add chrome-devtools -- npx -y chrome-devtools-mcp@latest claude mcp list

Node.js等の実行要件と接続方式はREADMEに従ってください。

職種別 活用シナリオ 上級編

MCP連携・外部サービス統合で実現する、次世代の業務自動化。Claude Codeの真価を引き出す実践ガイド。
以下は連携を構築した場合の例です。接続先のAPI認証、MCPサーバー、実行環境、承認ルールを別途用意します。

code エンジニア 上級活用

MCP連携とマルチエージェントで開発ワークフロー全体を自動化。チーム開発の生産性を劇的に向上させます。

hub MCP連携による自動化

commit

GitHub MCP + CI/CD自動化

Issue読み取り → ブランチ作成 → 実装 → テスト → PR作成 → レビュー対応まで完全自動化。GitHub Actionsとの連携でデプロイまで一気通貫。

view_kanban

Linear / Jira MCP連携

タスク管理ツールのチケットを自動取得し、優先度順に実装。完了後はステータス更新とコメント追加を自動で実行。

chat

Slack MCP通知

ビルド結果・テスト結果・デプロイ完了をSlackチャンネルに自動通知。エラー発生時はスタックトレース付きで報告。

database

PostgreSQL / Supabase MCP

データベースのスキーマを直接読み取り、マイグレーションファイル生成。データ分析クエリの作成・実行も対話的に。

psychology 上級テクニック

group_work

マルチエージェント並列開発

フロントエンド・バックエンド・テストをそれぞれ別エージェントが並列で担当。作業が独立していれば並列化できます。統合・確認の時間も必要です。

settings_suggest

Hooks + 品質ゲート

PostToolUseで編集後にLint・型チェック・テストを実行。PreToolUseは実行前の入力検証や操作制御に使います。

MCP設定の構造例(接続先は要設定) .mcp.json
{ "mcpServers": { "company-tools": { "type": "http", "url": "https://mcp.example.com/mcp", "headers": { "Authorization": "Bearer ${COMPANY_MCP_TOKEN}" } } } }
info

構造例のURLは実サービスではありません。承認済みサーバーのURLに置き換え、トークンは環境変数で渡します。GitHub・Slack・DBはそれぞれ認証と権限設定が必要です。

campaign マーケター 上級活用

Google Workspace・Analytics・SNS連携で、データドリブンなマーケティングを完全自動化。制作から分析までワンストップ。

hub MCP連携による業務革新

monitoring

Google Analytics連携分析

GA4のデータをAPI経由で取得し、コンバージョン分析レポートを自動生成。Googleスプレッドシートへの結果出力や改善施策の提案まで。

edit_document

Google Docs / スプレッドシート連携

Google Drive MCPでドキュメント・スプレッドシートを読み書き。記事の下書き生成 → Docsに投稿 → Slackでレビュー依頼まで自動化。

share

SNS投稿の一括生成

1つのブログ記事から X(Twitter)/ Instagram / LinkedIn 用の投稿文を自動生成。画像サイズの最適化やハッシュタグ提案も。

web

LP制作スキル + ABテスト

japanese-lpスキルでLP一括生成。キャッチコピー・CTAボタン色・レイアウトの異なるバリエーションをまとめて出力。

auto_awesome 自動化ワークフロー例

email

メルマガ自動生成パイプライン

Googleスプレッドシート(ネタ帳) → Claude Code(文面生成) → HTMLテンプレート適用 → Slack(承認通知)の全工程を自動化。

search

競合・SEOリサーチ自動化

Web検索MCPで競合サイトを定期分析。キーワードランキング変動・新規コンテンツをレポート化してGoogleスプレッドシートやNotionに保存。

マーケター向けワークフロー例 実践例
> Googleスプレッドシートの「コンテンツカレンダー」から今週公開予定の 記事を取得して、SEO最適化した本文を生成、LPも作成して Google Drive MCP: スプレッドシートから3件の記事を取得... 1. 「SaaS導入ガイド」- 本文3,200字生成完了 2. LP制作スキル起動 → lp/saas-guide/index.html 生成 3. SNS投稿文 6パターン生成完了 4. Slack #marketing に完了通知を送信

handshake 営業 上級活用

CRM連携・自動リサーチ・提案書AIで、商談の質と量を同時に最大化。属人化を排除します。

hub 外部サービス連携

table_chart

Googleスプレッドシート + 顧客管理

スプレッドシートの顧客データを自動読み取り、提案書に反映。商談後のメモも自動記録。SalesforceやHubSpotのCSVエクスポートとの連携も可能。

chat

Slack / Teams + 社内連携

商談結果をSlackやMicrosoft Teamsに自動投稿。技術的な質問はエンジニアチャンネルへ自動転送。承認フローの自動化も。

calendar_month

Google Calendar / Outlook + 商談準備

翌日の商談予定を自動取得 → 顧客情報リサーチ → 想定Q&A作成 → 提案ポイントの要約を毎朝Slack/Teamsに配信。

travel_explore

Web検索 + 企業分析

顧客企業の最新ニュース・決算情報・採用情報を自動収集。業界動向レポート付きの商談準備資料を生成。

auto_awesome 営業DXシナリオ

picture_as_pdf

提案書AI自動生成

顧客の業種・課題・予算をスプレッドシートやCRMから取得 → カスタマイズ提案書をHTML/PDF生成 → 見積額の自動算出まで。テンプレートをスキル化すれば誰でも高品質な提案書を作成可能。

leaderboard

営業パイプライン分析

CSVやスプレッドシートの案件データを分析し、受注確度予測・ボトルネック特定・フォーキャストレポートを自動生成。

trending_up 経営者 上級活用

全社データの統合分析、戦略シミュレーション、組織全体のAI導入推進。経営のスピードが変わります。

hub 経営ダッシュボード構築

folder_shared

Google Workspace / Microsoft 365 連携

Google Drive・SharePointのドキュメントを横断分析。各部門のスプレッドシートからKPI進捗・プロジェクト状況を経営レポートに統合。

query_stats

財務データ分析

freee・マネーフォワード等の会計ソフトCSVエクスポート → 月次P/L分析 → キャッシュフロー予測 → グラフ付きHTMLレポートを自動生成。

diversity_3

組織AI活用の推進

部門別のスキル・コマンドを整備し、CLAUDE.mdで社内ルールを統一。非エンジニアでもAIを活用できる仕組みを全社展開。

assessment

市場調査・戦略立案

Web検索MCPで業界レポート・特許情報・規制動向を自動収集。SWOT分析や競合マトリクスを自動生成。

auto_awesome 経営判断支援

calculate

事業シミュレーション

売上・コスト・成長率のパラメータを変えたシミュレーションを実行。最良/最悪/基本シナリオの比較表を自動作成。

hub

全社レポート自動生成

毎週/毎月の定例会議資料を自動作成。各部門のスプレッドシート・Notion・Confluenceからデータ収集 → 統合分析 → HTMLプレゼン資料を一括生成。

lightbulb

AI導入の第一歩: まず社内の「繰り返し作業」を洗い出し、スキル化しましょう。CLAUDE.mdに業務ルールを記載し、コマンドで定型作業をワンタッチ化。 エンジニアがいなくても、管理部門だけで導入可能です。

rocket_launch 創業・起業での活用

少人数・限られた予算で最大のアウトプットを。Claude Codeは「もう一人の共同創業者」として、あらゆる業務を支援します。

flag 創業フェーズ別シナリオ

lightbulb

アイデア検証(Day 1-7)

Web検索MCPで市場調査 → 競合分析レポート自動生成 → ペルソナ設計 → ビジネスモデルキャンバスをHTMLで可視化。1週間で事業計画の骨子を完成。

web

MVP・LP制作(Day 7-14)

LP制作スキルでランディングページを即日公開。同時にMVPのプロトタイプをClaude Codeで開発。フロント・バック・DBまで1人で構築可能。

article

ピッチ資料作成

投資家向けプレゼン資料をHTML/PDFで自動生成。市場規模データの調査・グラフ作成・財務計画表の作成を一括で。

gavel

法務・事務手続き支援

利用規約・プライバシーポリシーのドラフト作成。契約書テンプレート生成。各種届出書類のフォーマット作成を支援。

hub スタートアップ向けMCP活用

cloud

クラウドツールで全社基盤構築

Google Workspace(ドキュメント・スプレッドシート・Drive)やNotion等のクラウドツールをMCP連携し、議事録・OKR・ナレッジベースを一元管理。経営ダッシュボードを自動更新。

support_agent

1人多役の自動化

コマンドとスキルで「営業資料生成」「問い合わせ対応テンプレ」「経理データ集計」を定型化。創業メンバー1人で複数部門をカバー。

創業時の活用例: 1日でLP + MVP 実践例
> この事業計画書を読んで、ターゲットユーザー向けのLPと、 ユーザー登録できるMVPを作って。進捗をスプレッドシートに記録して Reading business-plan.md... LP制作スキル起動 → lp/index.html 生成完了 MVP構築: Next.js + Supabase セットアップ... 認証・ダッシュボード・プロフィール画面 作成完了 Google Drive MCP: スプレッドシートに進捗を記録しました
lightbulb

創業者の強い味方: Claude Codeは「開発者1人 + Claude Code」で「開発チーム5人分」の生産性を発揮できます。 特にマルチエージェント機能を使えば、フロント・バック・テストを並列で同時進行させることも可能です。

business_center 一般職(総務・人事・経理・事務)の活用

プログラミング知識ゼロでも大丈夫。日常の事務作業・定型業務をAIで劇的に効率化します。

task_alt すぐに始められる活用法

table_chart

Excel / CSV データ集計

「この売上データを月別に集計してグラフにして」と指示するだけ。VLOOKUP不要、マクロ不要。データを渡すだけで分析結果をHTMLレポートで出力。

edit_document

文書・テンプレート作成

社内通知、議事録、報告書、申請書のテンプレートを自動生成。過去のフォーマットを読み込んで統一スタイルで作成。

calculate

経理・請求書処理

請求書データのCSV取り込み → 仕訳データ生成 → 月次集計レポート作成。消費税計算や勘定科目の振り分けも自動。

person

人事・採用関連

求人票の作成・修正、面接質問リスト生成、入社手続きチェックリスト作成。評価シートのテンプレート生成も。

hub 外部サービス連携で業務効率化

inventory_2

備品・在庫管理

Googleスプレッドシートやエクセルの備品リストを分析 → 発注が必要なアイテムを自動検出 → 発注書テンプレート生成 → Slack/Teamsで承認依頼を通知。

event

Google Calendar / Outlook 連携

カレンダーの予定を分析し、会議の議事録テンプレート事前作成。期限切れタスクのアラートをSlack/Teamsに自動配信。週次サマリーも自動生成。

一般職の活用例: データ集計の自動化 実践例
> この経費精算データ(expenses.csv)を部門別・費目別に集計して、 グラフ付きの月次レポートを作って Reading expenses.csv... (1,247行) 部門別集計: 営業部 ¥2,340,000 / 開発部 ¥1,890,000 / 管理部 ¥560,000 前月比分析: 営業部 +12%, 開発部 -3%, 管理部 +1% report/expense-report-2026-01.html 生成完了 ※ 異常値検出: 営業部の交通費が前月比+45%(要確認)
lightbulb

非エンジニアこそ恩恵大: Claude Codeは「プログラミングの壁」を取り除きます。今まで「エンジニアに依頼」していたデータ加工・レポート作成・業務ツール作成を、 自分の言葉で直接指示するだけで実現できます。社内にスキルを整備すれば、部署全員が活用可能に。

CLAUDE.md / MCP / Hooks

プロジェクトの文脈を伝え、外部ツールと連携し、ワークフローを自動化する3つの設定機構

Core CLAUDE.md - プロジェクトメモリ

CLAUDE.mdは、Claude Codeに「このプロジェクトのルール」を伝えるファイルです。 起動時に自動読み込みされ、コーディング規約・アーキテクチャ・注意事項をAIに伝達します。

メモリとルールの保存場所

  • 組織管理用CLAUDE.md、個人用 ~/.claude/CLAUDE.md、プロジェクトの CLAUDE.md / .claude/CLAUDE.md、個人用 CLAUDE.local.md などを使います。
  • 追加ルールは .claude/rules/、自動メモリは別の領域に保存します。
  • CLAUDE.mdは指示であり、アクセス制限を強制する設定ではありません。

メモリの読み込み順と保存先

CLAUDE.md markdown
# プロジェクトルール ## コーディング規約 - TypeScript strict mode を使用 - コンポーネントは関数コンポーネントで記述 - テストは Vitest を使用 ## アーキテクチャ - src/components/ - UIコンポーネント - src/hooks/ - カスタムフック - src/lib/ - ユーティリティ ## 注意事項 - .env ファイルは絶対にコミットしない - main ブランチへの直接 push 禁止

Extension MCP - 外部ツール連携

help MCPとは?(初心者向け解説)

MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントが外部のツールやサービスと会話するための「共通言語」です。

Claude Codeにはファイル操作・コマンド実行・Web参照等の機能があります。Notion等をMCPで接続すると、認証・権限の範囲内で、そのサービスのツールを呼び出せます。

smart_toy Claude Code
MCP ↔
description Notion
commit GitHub
database DB / Slack / etc.

MCPは「USBポート」のようなもの ── 規格が統一されているので、どのサービスでも同じ方法で接続できる

MCPは外部ツールへの接続方法を標準化します。サービスとサーバーの実装、認証、権限に応じて、ページ作成やPR操作、データの取得等を実行できます。

strategy なぜAnthropicはMCPを推進するのか?

public オープン標準として公開

MCPは2024年11月にAnthropicがオープンソースで公開。特定企業に依存しない「AIのUSB-C」を目指しています。 Google、OpenAI、Microsoft等も採用し、業界標準になりつつあります。

hub エコシステム戦略

サードパーティがMCPサーバーを作るほど、Claude Codeの「できること」が増えます。 AI本体の性能だけでなく「何と繋がれるか」が価値になる時代。MCPはその基盤です。

swap_horiz 双方向の価値

MCP対応サービスは「AIから操作可能」というUXを提供でき、ユーザーは「1つのAIから全サービスを操作」できる。 AI側・サービス側の双方にメリットがある設計です。

MCPの使い方

  • check_circle CLI追加 - claude mcp add コマンドで簡単セットアップ
  • check_circle 豊富なサーバー - GitHub, Notion, Slack, Filesystem, DB, ブラウザ操作等
  • check_circle サーバー公開 - claude mcp serve でClaude Code自体をMCPサーバーに
  • check_circle設定ファイル - プロジェクト共有は .mcp.json、ユーザー・ローカル設定は ~/.claude.json。

人気のMCPサーバー

GitHub - Issue/PR操作
Notion - ページ/DB操作
Slack - メッセージ送受信
PostgreSQL - DB直接操作
Filesystem - ファイル管理
Browser - Chrome操作
MCP サーバー追加例 terminal
# HTTPサーバーをプロジェクト共有で追加(URLは構造例) claude mcp add --transport http company-tools --scope project https://mcp.example.com/mcp claude mcp list # Claude Code内 /mcp
lightbulb

始め方: まずは claude mcp add で1つ接続してみましょう。 MCPサーバーの一覧は 公式リポジトリ で確認できます。

Automation Hooks - ライフサイクル自動化

Hooksはツール実行前後やセッション開始時等の処理を実行します。イベントとハンドラーの対応は公式リファレンスで確認します。

主要なイベント(一部)

  • check_circle PreToolUse - ツール実行前に検証・制御(ブロック可)
  • check_circle PostToolUse - ツール実行後に後処理
  • check_circle SessionStart - セッション開始時の初期化
  • check_circle Stop - AI応答完了時の処理(ブロック可)
  • check_circle WorktreeCreate - ワークツリー作成時(ブロック可)
  • check_circle WorktreeRemove - ワークツリー削除時
  • check_circle TeammateIdle - チームメイトがアイドル状態になる時(ブロック可)
  • check_circle TaskCompleted - タスク完了時(ブロック可)
  • check_circleConfigChange - 設定ファイル変更時(ブロック可)
.claude/settings.json json
{ "hooks": { "PostToolUse": [ { "matcher": "Write|Edit", "hooks": [ { "type": "command", "command": "node scripts/after-edit.cjs" } ] } ] } }

この例はNode.jsと下記スクリプトが必要です。入力は標準入力のJSONで受け取り、対象は tool_input.file_path で取得します。ファイルパスの環境変数が自動で渡されるわけではありません。

scripts/after-edit.cjs(入力確認用の最小例)JavaScript
let input = ''; process.stdin.setEncoding('utf8'); process.stdin.on('data', chunk => { input += chunk; }); process.stdin.on('end', () => { const event = JSON.parse(input); console.log('Edited:', event.tool_input?.file_path ?? '(unknown)'); });
lightbulb

ハンドラー:command、prompt、agent、http、mcp_tool。対応イベントは種類ごとに異なります。Hooksリファレンス

info

MCPの保存先・認証。MCPは各サービスのアクセス権限を自動付与する仕組みではありません。

スキルの使い方・作り方

スキルはClaude Codeの主要な拡張機構。定型作業の自動化、ドメイン知識の注入、ワークフローの標準化を実現します。

スキルとは

スキルは、SKILL.mdファイルを含むフォルダです。Claude Codeが特定のタスクを実行する際のルール・手順・参照情報をまとめて提供します。

  • check_circle 自動起動 - タスクの内容がスキルの説明にマッチすると自動で読み込まれる
  • check_circle スラッシュコマンド - /skill-name で手動呼び出しも可能
  • check_circle 参照ファイル - references/ に詳細ドキュメントを配置可能
  • check_circle 共有可能 - プロジェクトの .claude/skills/ に配置してチームで共有
  • check_circle 動的コンテキスト - !`command` でシェルコマンドの実行結果を注入
.claude/skills/ my-skill/ SKILL.md # 必須: スキル定義 references/ # 任意: 参照ドキュメント guide.md patterns.md assets/ # 任意: 画像・素材 scripts/ # 任意: ヘルパースクリプト
SKILL.md markdown
--- name: my-awesome-skill description: タスクの説明文。キーワード1・キーワード2に関する作業で使用。 --- # My Awesome Skill ## Instructions 具体的な手順やルールを記載... ## References - [Guide](references/guide.md)
lightbulb

スキルの配置場所: 個人用は ~/.claude/skills/、プロジェクト共有は .claude/skills/ に配置。 現在、スラッシュコマンドはスキルに統合されました。

SKILL.md フロントマターのオプション

プロパティ 説明 例
name スキル名(/コマンドとして使用) my-skill
description スキルの説明。自動起動のマッチングに使用 LP制作。LPの構成やコピーを作成するときに使用。
argument-hint オートコンプリート時に表示されるヒント [issue-number]
disable-model-invocation trueでClaudeの自動呼び出しを防止(手動のみ) true
user-invocable falseで/メニューから非表示(バックグラウンド知識用) false
allowed-tools 呼び出すターンで指定ツールを事前許可。利用可能ツールを限定する設定ではない [Read, Grep, Glob]
context forkでサブエージェントとして実行 fork
model 使用するモデルを指定 haiku
agent context: fork時に使用するサブエージェントタイプ Explore
hooks スキルのライフサイクルにスコープされたフック 設定オブジェクト
info

自動呼び出しはdescriptionや設定に基づきClaudeが判断します。厳密な条件分岐ではありません。Skillsの仕様

カスタムコマンドの作り方とメリット

繰り返し行う作業をコマンド化して、ワンタッチで実行。チーム全体の開発効率を向上させます。

カスタムコマンドとは

.claude/commands/ にMarkdownファイルを配置するだけで、独自のスラッシュコマンドを作成できます。 現在、コマンドはスキルと統合され、同じYAMLフロントマター形式をサポートします。

メリット

  • check_circle 標準化 - チーム全員が同じ手順・品質で作業できる
  • check_circle 時短 - 複雑な指示を毎回書く必要がなくなる
  • check_circle 知識共有 - ベストプラクティスをコマンドに埋め込める
  • check_circle 引数対応 - $ARGUMENTS で動的な値を受け取れる
.claude/commands/review-checklist.md markdown
--- description: コードレビューを実行 --- 以下のファイルをレビューしてください: $ARGUMENTS ## レビュー観点 1. セキュリティ脆弱性 2. パフォーマンス問題 3. コーディング規約準拠 4. テストカバレッジ ## 出力形式 - 重要度: 高/中/低 - 該当箇所とライン番号 - 改善案
使い方 terminal
> /review-checklist src/auth.ts # $ARGUMENTS に "src/auth.ts" が入る

ビルトインコマンド一覧

help

/help

ヘルプを表示

compress

/compact

コンテキストを圧縮

rate_review

/review

コードレビュー

token

/cost

使用コスト確認

play_arrow

/init

CLAUDE.md初期化

lock

/permissions

権限設定

webhook

/hooks

Hooks?????

bolt

/fast

Fast mode切替(対応Opus・別料金)

info

/hooks は設定の閲覧画面です。変更はJSONを編集します。組み込みコマンドは /help で確認します。

公式コマンド一覧(/reviewは/code-reviewの別名)。

プラグインで機能を拡張

スキル・エージェント・Hooks・MCPサーバーをまとめてパッケージ化し、チームやコミュニティで共有・再利用する仕組み

導入と管理

スキル・エージェント・Hooks・MCP設定等をまとめて配布します。機能はプラグインごとに異なり、導入だけで修正やテストが必ず自動化されるわけではありません。

Claude Code内terminal
/plugin

Discoverで提供元と内容を確認します。CLIではマーケットプレイスを先に登録し、実在する名前を指定します。

CLIの形式(名前は置き換え)terminal
claude plugin marketplace add your-org/your-marketplace claude plugin install your-plugin@your-marketplace claude plugin list claude plugin uninstall your-plugin@your-marketplace

自作プラグイン

構成例text
my-plugin/ .claude-plugin/ plugin.json skills/ my-skill/ SKILL.md agents/ reviewer.md hooks/ hooks.json .mcp.json

マニフェストは .claude-plugin/plugin.json、各機能のフォルダはルートに置きます。同梱する機能に応じて用意します。

マルチエージェント・チーム機能

複数のClaude Codeセッションを同時並行で動かし、チームとして協調させる先進的なオーケストレーション機能

Experimental Agent Teams - AI開発チーム

Agent Teamsは、1つのリーダーセッションが複数のチームメイトセッションを生成・管理し、 タスクを分担して並列に作業させる機能です。 各セッションは独立したコンテキストウィンドウを持ち、メッセージングとタスクリストで連携します。

  • check_circle リーダー + チームメイト構成 - リーダーがタスクを割り振り、進捗を管理
  • check_circle 並列実行 - フロントエンド・バックエンド・テストを同時に開発
  • check_circle メッセージング - DM・ブロードキャストでエージェント間が対話
  • check_circle 共有タスクリスト - 全メンバーがタスクの状態を確認・更新
  • check_circle 作業領域 - 同じファイルの同時編集は競合するため担当を分けるかworktree分離を設計
チーム起動例 Bash
# 環境変数で機能を有効化 $ export CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1 # Claude Codeを起動してチームを指示 $ claude > このプロジェクトにログイン機能を追加して。 フロントエンド、バックエンド、テストを 3つのエージェントで並列に進めてください。 # リーダーがチームを作成し、 # 各チームメイトにタスクを割り振って # 並列で開発が進行します

Extension Sub-Agents - 専門家への委譲

特定の作業を独立したコンテキストで処理します。メインの文脈を整理できますが、委譲や並列実行で費用が増える場合もあります。

  • check_circle ビルトインエージェント - Explore(検索)、Plan(設計)、General-purpose(汎用)
  • check_circle カスタムエージェント - Markdownファイルで独自エージェントを定義
  • check_circle ツール制限 - エージェントごとに使用可能なツールを制御
  • check_circle モデル指定 - エージェントごとにOpus/Sonnet/Haikuを選択可能
.claude/agents/researcher.md markdown
--- name: researcher description: コードベースの調査専門 model: haiku tools: Read, Glob, Grep, WebSearch --- 編集せず構造と依存関係を調査して報告してください。

マルチエージェント活用パターン

layers

フルスタック開発

フロント・バックエンド・テストの3エージェントが同時並行で機能を実装

bug_report

競合仮説デバッグ

複数エージェントが異なるアプローチで同時に原因を調査し、最速で解決

rate_review

並列コードレビュー

セキュリティ・パフォーマンス・設計の観点ごとにエージェントがレビュー

lightbulb

Agent Teamsは実験的機能です。人数・時間・文脈で費用が増えます。固定の倍率で見積もらず実際の利用量を確認します。Agent Teams・サブエージェント

モデル設定とコスト管理

タスクに応じたモデル選択と、利用コストの把握・最適化でClaude Codeを賢く使いこなす

モデルは環境内で確認

/model で選択可能なモデルを、/status で使用中のモデルと認証を確認します。デフォルトとエイリアスの接続先はプラン・プロバイダ・バージョンで変わります。

Sonnetは日常のコーディング、Opusは複雑な推論、Haikuは軽量処理、Fableは長く難しいタスクの選択肢です。利用可否と追加課金条件も確認します。

モデルの選択terminal
# Claude Code内 /model /model sonnet /model opus /model haiku /status # 起動時 claude --model sonnet

推論の強さは /effort 等で設定し、レベルはモデルにより異なります。sonnet[1m] はネイティブで100万トークンのモデルでは追加の拡張効果がありません。

利用枠とコスト

API認証では従量課金、サブスクリプション認証ではプランの利用枠と追加利用条件を確認します。全員共通の1日料金では見積もれません。

  • /cost:セッションの使用状況。サブスクリプションの請求額と同じとは限りません。
  • /usage:サブスクリプション利用枠。
  • /context・/compact・/clear:文脈量の管理。要約で細部が失われる場合もあります。
  • /fast:対応Opusを高速化。サブスクリプションの利用枠には含まれずusage credits等の別料金条件を確認します。

サブエージェントはメインの文脈を整理できますが総費用が必ず下がるわけではありません。

SDK・ヘッドレスモードとCI/CD

スクリプトやCI/CDパイプラインからClaude Codeをプログラマティックに実行し、開発ワークフローを完全自動化

help CI/CDとは?(初心者向け解説)

CI/CDは、ソフトウェア開発の「ビルド・テスト・デプロイ」を自動化する仕組みです。

CI(継続的インテグレーション)

コードをプッシュするたびに、自動でビルド・テストを実行。 「マージしたら壊れた」を防ぐ仕組みです。

CD(継続的デリバリー/デプロイ)

継続的デリバリーは本番へ出せる状態を保ち、公開に承認を挟むこともあります。継続的デプロイは条件を満たす変更を自動公開します。 手順を自動化しますが設定や検証の誤りまでなくなるわけではありません。

code git push
→
build 自動ビルド
→
science 自動テスト
→
rocket_launch 自動デプロイ

Claude CodeのGitHub Actionsは、この流れの中にAIによるコードレビュー・自動修正を組み込みます

SDK ヘッドレスモード(非対話実行)

claude -p で起動すると、対話なしでClaude Codeを実行できます。 スクリプト、CI/CDパイプライン、カスタムツールから呼び出して自動化を実現します。

  • check_circle claude -p "指示" - ワンショットで実行して結果を標準出力に
  • check_circle --output-format json - 構造化されたJSON形式で結果を取得
  • check_circle --json-schema - JSON Schemaで出力形式を厳密に指定
  • check_circle --tools - 利用可能な組み込みツールを選択。--allowedToolsは実行の事前許可
  • check_circle Python / TypeScript SDK - プログラムから直接Claude Codeを呼び出し
ヘッドレス実行例 bash
# 読み取り中心の非対話実行 claude -p "この構成を説明して" --permission-mode default --tools "Read,Glob,Grep" --allowedTools "Read,Glob,Grep" # JSON出力 claude -p "未使用のimportを一覧して" --output-format json --permission-mode default --tools "Read,Glob,Grep" --allowedTools "Read,Glob,Grep"
Python SDK python
import asyncio from claude_agent_sdk import query, ClaudeAgentOptions async def main(): options = ClaudeAgentOptions( model="sonnet", tools=["Read", "Glob", "Grep"], allowed_tools=["Read", "Glob", "Grep"], permission_mode="default", ) async for message in query( prompt="このプロジェクトの構成を説明して", options=options, ): print(message) asyncio.run(main())

CI/CD GitHub Actions連携

公式Actionを設定すれば、PRレビューやIssue対応を自動化できます。App・認証・workflow・リポジトリ権限の設定後、対応するイベントやメンションで起動します。

  • check_circle @claudeメンション - PR/Issueのコメントで呼び出し
  • check_circle 自動PRレビュー - PRオープン時に自動でコードレビュー
  • check_circle Issue→PR自動生成 - Issueの内容から実装してPRを作成
  • check_circleセットアップ支援 - /install-github-app で設定を進め、権限とSecretを確認します。
.github/workflows/claude.yml yaml
name: Claude review on: issue_comment: types: [created] jobs: review: if: >- github.event.issue.pull_request && contains(github.event.comment.body, '@claude') && contains(fromJSON('["OWNER", "MEMBER", "COLLABORATOR"]'), github.event.comment.author_association) runs-on: ubuntu-latest permissions: contents: read pull-requests: write issues: write steps: - uses: actions/checkout@v4 - uses: anthropics/claude-code-action@v1 with: anthropic_api_key: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }} claude_args: '--permission-mode default --tools "Read,Glob,Grep" --allowedTools "Read,Glob,Grep"'
chat
PRコメント例
@claude このPRの差分をレビューしてください
→ 上記のworkflowは読み取り中心のレビュー用です。テスト追加・コミットには別途権限と設定が必要です。
info

Python例は pip install claude-agent-sdk と認証が必要です。Action例はレビュー用途でSecretとリポジトリ設定が必要です。自動修正・デプロイは別途設定します。--allowedTools はツールを削除する制限ではありません。CLI・Python SDK・GitHub Actions

チェックポイントとWeb版

対象の編集を復元する機能と、クラウドでの実行環境を説明します。

Safety チェックポイント / 巻き戻し

ファイル編集ツールによる対象の変更を復元できます。Gitやバックアップの代わりではなく、すべての変更を巻き戻す仕組みではありません。

  • check_circle 自動記録 - 対象となるファイル編集ツールの変更を記録
  • check_circle Esc × 2 - Escキーを2回押すだけで巻き戻しメニューを表示
  • check_circle /rewind - コマンドでも巻き戻しメニューにアクセス可能
  • check_circle 復元・要約の選択肢 - コードのみ / 会話のみ / 両方 / 要約して継続
  • check_circle セッション跨ぎ - チェックポイントはセッション間で永続化。Claude Codeを終了して再起動しても、前回のチェックポイントに戻れる。claude --resume でセッション再開後も /rewind で過去の状態を復元可能

history 巻き戻しの流れ

1
Esc × 2 または /rewind を実行
2
チェックポイント一覧から戻りたい時点を選択
3
復元モードを選択:
コード復元 / 会話復元 / 両方 / 要約して継続
✓
選択した時点の状態に即座に復元完了
info

Bash経由の変更、通常のサブエージェント編集、DB・外部サービスの変更等は戻せません。チェックポイントの制限

Cloud Claude Code on the Web

claude.ai/code からブラウザ上でClaude Codeを実行できます。 ローカル環境不要のクラウドVM上で動作し、非同期のバックグラウンドタスクや モバイルからのアクセスにも対応します。

  • check_circle クラウドVM実行 - 安全なサンドボックス環境で自動的に動作
  • check_circle 非同期タスク - 長時間タスクをバックグラウンドで実行し結果を後で確認
  • check_circle Diffビュー - 変更内容をビジュアルに確認してからPR作成
  • check_circle /teleport - Web版セッションをローカルのターミナルに引き継ぎ
  • check_circle モバイル対応 - iOSアプリからもタスクを投げて結果を確認

cloud Web版の使い方

1
claude.ai/code にアクセス(Pro/Max/Team/Enterprise)
2
GitHubリポジトリを接続してタスクを入力
3
Claudeがクラウド上でコーディング(ブラウザを閉じてもOK)
✓
Diffで変更を確認し、ワンクリックでPR作成
ターミナル ↔ Web terminal
# ターミナルからWebにタスクを送信 > & 大規模なコード改修を実行して # Webセッションをローカルに引き継ぎ > /teleport

クラウド版の利用条件と接続設定

企業導入セキュリティガイド

管理設定の保存先、権限ルール、データ条件を確認します。

管理設定で権限を制御

CLAUDE.mdは指示です。強制する権限ルールはmanaged settingsに置き、OSのアクセス権とネットワーク制限を併用します。denyは拒否、askは確認です。

  • macOS:/Library/Application Support/ClaudeCode/managed-settings.json
  • Linux / WSL:/etc/claude-code/managed-settings.json
  • Windows:C:\Program Files\ClaudeCode\managed-settings.json

ユーザーの ~/.claude/managed-settings.json を作るだけではシステム管理設定になりません。MDM・管理コンソール等の方式もあります。配布後に /status と /permissions で設定元を確認します。

開発用の管理設定例

managed-settings.json(管理者が配置)json
{ "permissions": { "defaultMode": "default", "disableBypassPermissionsMode": "disable", "disableAutoMode": "disable", "allow": [ "Read", "Glob", "Grep", "Bash(git status)", "Bash(git diff *)" ], "ask": [ "Bash(git push *)" ], "deny": [ "Read(./.env)", "Read(./.env.*)", "Read(./secrets/**)", "Read(~/.ssh/**)", "Bash(sudo *)" ] }, "allowManagedPermissionRulesOnly": true }

管理されたルールだけを採用する例です。必要なコマンドを追加します。Readの拒否は読取ツールの制限で、シェル等のアクセスは別途制限します。

読み取り中心の管理設定例

managed-settings.json(用途に応じて調整)json
{ "permissions": { "defaultMode": "dontAsk", "disableBypassPermissionsMode": "disable", "disableAutoMode": "disable", "allow": [ "Read", "Glob", "Grep" ], "deny": [ "Bash", "PowerShell", "Edit", "Write", "NotebookEdit", "Read(./.env)", "Read(./secrets/**)", "Read(~/.ssh/**)" ] }, "allowManagedPermissionRulesOnly": true }

シェルと編集ツールを拒否し、未許可の確認対象は自動拒否します。Bash全体のdenyに特定Bashのallowを加えても例外にはなりません。MCP・ブラウザ等も別途管理します。

データの利用と保持

Free / Pro / Maxはモデル改善への利用設定が適用されます。Team / Enterprise / API等の商用条件では、顧客が提供を選択した場合等を除きコードやプロンプトを生成モデルの訓練に使いません。

個人向けの保持期間はモデル改善を許可すると5年、許可しない場合は30日。商用は標準30日です。ZDRは適格性と個別設定が必要で、Enterprise標準契約だけで自動適用されません。フィードバック送信には別の条件があります。

Bedrockとデータ所在

AWS_REGION=ap-northeast-1 は接続先指定です。クロスリージョン推論で別リージョンへ処理される場合があります。モデル・推論プロファイル・送信先・他サービスのログを確認します。

CloudTrailは対応するBedrock APIイベントを記録し、ローカルの全操作や全プロンプト本文を自動記録するものではありません。

クロスリージョン推論・CloudTrail

セキュリティ詳解

Claude Code Securityによる脆弱性スキャン、プロンプトインジェクション対策、ハルシネーション軽減まで

権限・サンドボックス・確認を併用

権限確認とOSサンドボックスは異なります。BashサンドボックスはmacOS、Linux、WSL 2に対応し、Windowsネイティブ・WSL 1には非対応です。/sandbox で確認します。

外部ツールやMCPサーバーのアクセスまで一律に制限するものではありません。

外部コンテンツとプロンプトインジェクション

コード・Webページ・ツール結果に悪意ある指示が含まれることがあります。対策は完全な防御を保証しません。秘密情報のアクセスと送信を制限し、重要な変更・送信・公開は確認します。

curl / wgetが全環境で自動拒否されるわけではありません。モード、権限ルール、サンドボックス、組織設定で実行可否が変わります。

セキュリティレビュー

自然言語のレビュー、/security-review、専用製品・GitHub Actionは実行方法と条件が異なります。指摘は再現性と影響を確認し、静的解析・依存関係検査・人のレビューと併用します。全脆弱性の検出は保証しません。

依頼例terminal
この差分の認証・認可、入力検証、秘密情報の扱いを確認して。 指摘ごとに該当箇所、成立条件、再現手順を示して。

更新と報告

ネイティブ版は自動更新します。claude update と claude doctor で更新・診断します。パッケージ管理経由ならそのツールで更新します。

対象バージョンと修正版は公式Security Advisoriesを確認してください。

権限モードとセキュリティ

確認・自動承認・自動拒否の違いを理解し、必要な範囲を設定します。

モードを理解して選ぶ

モード実行時の扱い
default / Manual必要な操作で確認。全操作で毎回確認するわけではない。
acceptEdits作業領域の編集や一部のファイル操作を自動承認。シェル全般の許可ではない。
plan調査・計画。ソースを編集しない。読取用コマンド等は実行できる。
auto背景の安全チェックで評価。環境・管理ポリシーによる。
dontAsk確認が必要な操作は自動拒否。事前許可・確認不要の操作は実行できる。
bypassPermissions権限確認を省略。隔離された環境でのみ検討。全安全策を無効にする意味ではない。

モードとルール

起動時・セッション内terminal
claude --permission-mode plan claude --permission-mode default claude --permission-mode acceptEdits # Claude Code内 /permissions

--allowedTools は事前許可です。利用可能な組み込みツールの選択は --tools。モード指定とは異なります。

設定例

.claude/settings.jsonjson
{ "permissions": { "defaultMode": "default", "allow": [ "Read", "Glob", "Grep", "Bash(git status)", "Bash(npm test)" ], "ask": [ "Bash(git push *)" ], "deny": [ "Read(./.env)", "Read(./secrets/**)" ] } }

deny > ask > allow の順で評価します。広いdenyに狭いallowを置いても例外になりません。Readのルールだけではシェル等の別経路のアクセスを防げません。

よくある躓きと解決法

初めてのセットアップで起きがちなトラブルと、その対処法をまとめました

Windowsのシェル

PowerShell / CMDで起動でき、Git BashがなければPowerShellを使います。古い版でGit Bash必須エラーが出る場合は公式インストールで更新します。

Windows Terminalはシェルを表示するアプリです。Bash構文はGit Bash / WSL、PowerShell構文はPowerShellで実行します。引用符やパスの規則は異なります。

WSL 2はBashサンドボックスに対応しますが公式Chrome連携に非対応です。

claudeが見つからない

新しいターミナルで claude --version を確認します。WindowsではユーザーPATHに %USERPROFILE%\.local\bin が必要です。プロセスのPATH全体をユーザーPATHにコピーせず必要なフォルダだけを追加します。

PowerShellで確認PowerShell
Get-Command claude -ErrorAction SilentlyContinue Test-Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe" [Environment]::GetEnvironmentVariable('Path', 'User')

認証・ネットワーク・容量

古いnpm版のNode.jsエラーはネイティブ版への移行を検討します。認証は /login、必要なら /logout 後にログインします。APIキーへ切り替えるときは課金先を確認します。

プロキシ・証明書・通信先はネットワーク設定を確認します。ログの秘密情報を確認してから共有します。

容量は本体・履歴・MCP等で変わります。~/.claude/ の全削除は設定・履歴を失うため、必要なデータを確認・バックアップしてから整理します。

診断terminal
claude --version claude doctor claude --debug

アップデート履歴(2026年)

確認日と公式の更新履歴を案内します。

2026年9月30日時点

確認した公式CHANGELOGの先頭は v2.1.285 です。安定版チャネル・導入方式により手元のバージョンは異なります。

  • claude --desktop:現在のフォルダ等からデスクトップを開く機能。
  • claude plugin configure:プラグイン設定の表示・保存。
  • allowedProviders:APIプロバイダを管理者が制限。
  • PowerShellの権限チェック、プラグイン導入、秘密情報のログ表示等の修正。

日付と詳細はGitHub Releases・公式CHANGELOGを参照します。

環境の確認terminal
claude --version claude doctor # ネイティブ版更新 claude update

よくある質問

Q Claude Codeは無料で使えますか? 費用はどのくらい?
A

本体は無料で導入できます。実行には対応サブスクリプション、ConsoleのAPI課金、対応クラウドの契約・認証が必要です。利用枠と従量課金は異なり、Fast mode等に別料金条件があります。/usage と課金先の管理画面を確認します。

Q プログラミング経験がなくても使えますか?
A

基本的なターミナル操作ができれば利用可能です。自然言語で指示できるため、コードを自分で書く必要はありません。ただし、生成されたコードの確認やプロジェクト構成の理解にはある程度の知識があると効果的です。スキルを活用することで、非エンジニアでもコードレビューやレポート作成などの定型作業を自動化できます。

Q Opus・Sonnet・Haikuはどう使い分ければいい?
A

Sonnetは日常のコーディング、Opusは複雑な推論、Haikuは軽量処理、Fableは長く難しいタスクの選択肢です。モデルとデフォルトは環境で変わります。/model とモデル設定を確認します。

Q セキュリティは大丈夫ですか? コードが外部に漏れませんか?
A

読み取ったコードやプロンプトは回答生成のため接続先へ送信されます。学習利用・保持は契約と設定で異なります。権限とサンドボックスは送信ゼロを保証しません。データポリシーを確認し、機密情報へのアクセスと外部接続を管理します。

Q AIが変更したコードを元に戻せますか?
A

対象の編集ツールの変更はEscを2回押すか /rewind で復元できます。Bash経由、通常のサブエージェント編集、DB・外部サービス更新等は対象外です。Git・バックアップと併用します。

Q スキル・コマンド・プラグインの違いは何ですか?
A

スキルはSKILL.mdと参照資料等をまとめます。コマンドはスキルに統合され既存の .claude/commands/ も動作します。プラグインはスキル・エージェント・Hooks・MCP等を配布します。/plugin または claude plugin install で導入します。

Q マルチエージェント(Agent Teams)とは何ですか?
A

複数セッションがメッセージや共有タスクで協調する実験的機能です。CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1 で有効化します。人数・作業量で費用が増え、同じファイルの編集は競合するため担当や作業領域を設計します。

Q ブラウザやGitHub上からも使えますか?
A

Web版は接続したリポジトリ等のクラウド環境で作業します。GitHub ActionsはApp・認証・workflow等の設定が必要です。公式Chrome連携は対応プラン・拡張・ログインを用意します。

Q スクリプトやCI/CDから自動実行できますか?
A

claude -p で非対話実行できます。--output-format json で結果を取得、--tools で組み込みツールを選択、--allowedTools で事前許可します。Claude Agent SDKのPython / TypeScript版も利用できます。

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