auto_awesome Anthropic公式 CLI ツール

Claude Code
完全ガイド

ターミナルから直接AIエージェントを操作し、コーディング・デバッグ・Git操作まで自動化。
スキル・コマンド・MCP・Hooksの作り方から、職種別の活用法まで完全網羅。

claude - ~/my-project
$ claude Claude Code v2.x Model: claude-opus-4-6 > このプロジェクトのバグを修正して Reading src/auth.ts... Found bug: null check missing Editing src/auth.ts (line 42) Running tests... All passed! Creating commit...

Claude Codeとは

Anthropicが開発したターミナルベースのAIエージェント。 自然言語で指示するだけで、コードの読み書き・デバッグ・Git操作・Web検索まで自律的に実行します。

terminal

ターミナル統合

エディタ非依存。ターミナルから直接AIと対話し、あらゆる開発作業を実行

smart_toy

自律型エージェント

ファイル読み書き、コマンド実行、テストまで自動で判断・実行するAI

extension

高い拡張性

Skills・MCP・Hooksで機能を自在にカスタマイズ・拡張可能

shield

安全な設計

5段階の権限モード、サンドボックス、チェックポイントによるロールバック

基本機能

開発に必要なあらゆる操作を、自然言語の指示だけで実行できます

01
edit_document

ファイル操作

Read / Edit / Write / Glob / Grep ツールによる高精度なファイル読み書き・検索。マルチファイル同時編集にも対応。

02
commit

Git統合

コミット、ブランチ作成、PR作成、コードレビューまで自然言語で実行。Anthropicの90%以上のエンジニアが活用。

03
bug_report

デバッグ

エラーログの解析、原因特定、修正案の提示、テスト実行まで一貫して自動処理。

04
search

コードベース理解

リポジトリ全体を把握し、関数定義・呼び出し元・依存関係を横断的に探索。

05
language

Web検索

WebSearch / WebFetchツールで最新のドキュメントやAPI仕様をリアルタイムに参照。

06
group_work

マルチエージェント

サブエージェント(Task tool)で複雑なタスクを並列処理。チーム機能でエージェント同士が協調作業。

数字で見るClaude Code

90%+ Anthropicエンジニアが
日常的に使用
84% サンドボックスによる
権限プロンプト削減
2.5x Fast Modeでの
出力速度向上
17 Hooksの
ライフサイクルイベント

他のAIコーディングツールとの比較

Claude Code、Google Antigravity、OpenAI Codex CLI ── 3大AIコーディングツールの違いと共通点

C
Claude Code
Anthropic
このページ

ターミナルベースのCLIエージェント。開発者と対話しながらコード生成・編集・テスト・Git操作を実行。MCP・Hooks・Skillsによる高い拡張性が特徴。

形態: CLI(ターミナル)+ VS Code / JetBrains
モデル: Claude Opus 4.6 / Sonnet 4.6
料金: Pro $20~/月 or API従量課金
公開: 2025年2月(プレビュー)
A
Antigravity
Google

VS Code をベースにしたフルGUI型のエージェントIDE。複数エージェントの並列実行を管理する「Manager Surface」やブラウザ自動操作など、非同期ワークフローに強み。

形態: デスクトップIDE(VS Code fork)
モデル: Gemini 3 Pro / Flash / Deep Think
料金: 無料(週次クォータ制)
公開: 2025年11月
C
Codex CLI
OpenAI

ターミナルベースのCLIエージェント。OSレベルのサンドボックス(macOS Seatbelt / Linux Landlock)による安全性とオープンソース(Apache 2.0)が特徴。

形態: CLI(ターミナル)+ デスクトップアプリ
モデル: GPT-5.2-Codex
料金: ChatGPT Plus $20~/月
公開: 2025年4月(OSS公開)

機能比較表

機能 Claude Code
Anthropic
Antigravity
Google
Codex CLI
OpenAI
操作形態 CLI(ターミナル) GUI(IDE) CLI(ターミナル)
マルチモデル Claude系のみ 対応(Claude, GPT含む) GPT系のみ
オープンソース 非公開 非公開 Apache 2.0
最低料金 $20/月(Pro~) 無料 $20/月(Plus)
マルチエージェント 対応(Swarm Mode) 対応(Manager Surface) 対応(実験的)
サンドボックス 権限プロンプト制御 クラウド分離 OS レベル
ブラウザ操作 MCP経由で可能 内蔵(ヘッドレスChrome) なし
拡張性 MCP + Skills + Hooks プラグイン Codex SDK
IDE連携 VS Code / JetBrains IDE自体が製品 デスクトップアプリ
非同期実行 バックグラウンドタスク コア機能 非対話モード
Git統合 深い統合 対応 対応(worktree分離)
CI/CD連携 Hooks / スクリプト 未対応 GitHub Action

3ツールの共通点

chat
自然言語で指示

日本語や英語で「何をしてほしいか」を伝えるだけで、コード生成・編集・テストを実行

edit_document
ファイル操作 + コマンド実行

コードの読み書き、シェルコマンドの実行、テストの自動実行が可能

group_work
マルチエージェント

複数のAIエージェントを並列で動かし、大規模なタスクを分担処理できる

commit
Git ネイティブ

コミット・ブランチ・diff・worktreeなど、Gitと深く統合した開発ワークフロー

shield
安全性の仕組み

方法は異なるが、全ツールがエージェントの行動を制限・監視する安全機構を備える

autorenew
自律的な反復改善

テスト失敗 → 原因分析 → 修正 → 再テストを自律的に繰り返して問題を解決

どれを選ぶべきか?

Claude Code がおすすめな人
  • - ターミナル中心の開発スタイル
  • - MCP・Hooks・Skillsで深くカスタマイズしたい
  • - 対話しながら確認して進めたい
  • - 複雑なSE作業での精度を重視
  • - 非エンジニアの業務効率化にも活用したい
Antigravity がおすすめな人
  • - GUI(IDE)で視覚的に操作したい
  • - 複数エージェントに丸投げしたい
  • - 無料で始めたい
  • - 複数のAIモデルを使い分けたい
  • - ブラウザ操作の自動化が多い
Codex CLI がおすすめな人
  • - コスパ重視($20~/月)
  • - オープンソースであることが重要
  • - OSレベルのサンドボックスが必要
  • - CI/CD(GitHub Action)と連携したい
  • - ChatGPTを既に使っている
info

注: 各ツールは急速に進化しており、上記の情報は2026年2月時点のものです。最新の機能・料金は各公式サイトをご確認ください。 また、AntigravityはGoogleの製品であり、Anthropic(Claude Code開発元)とは別の企業です。

職種別 活用シナリオ 上級編

MCP連携・外部サービス統合で実現する、次世代の業務自動化。Claude Codeの真価を引き出す実践ガイド。

code エンジニア 上級活用

MCP連携とマルチエージェントで開発ワークフロー全体を自動化。チーム開発の生産性を劇的に向上させます。

hub MCP連携による自動化

commit

GitHub MCP + CI/CD自動化

Issue読み取り → ブランチ作成 → 実装 → テスト → PR作成 → レビュー対応まで完全自動化。GitHub Actionsとの連携でデプロイまで一気通貫。

view_kanban

Linear / Jira MCP連携

タスク管理ツールのチケットを自動取得し、優先度順に実装。完了後はステータス更新とコメント追加を自動で実行。

chat

Slack MCP通知

ビルド結果・テスト結果・デプロイ完了をSlackチャンネルに自動通知。エラー発生時はスタックトレース付きで報告。

database

PostgreSQL / Supabase MCP

データベースのスキーマを直接読み取り、マイグレーションファイル生成。データ分析クエリの作成・実行も対話的に。

psychology 上級テクニック

group_work

マルチエージェント並列開発

フロントエンド・バックエンド・テストをそれぞれ別エージェントが並列で担当。1人で3人分のスピードを実現。

settings_suggest

Hooks + 品質ゲート

PreToolUseフックでLint/型チェックを自動実行。コード品質を下回る変更を未然に防止。PostToolUseで自動テスト実行。

MCP設定例: GitHub + Slack + DB連携 .claude/settings.json
// MCP設定で外部サービスを接続 { "mcpServers": { "github": { "command": "npx", "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"], "env": { "GITHUB_TOKEN": "ghp_..." } }, "slack": { "command": "npx", "args": ["-y", "@anthropic/mcp-server-slack"], "env": { "SLACK_BOT_TOKEN": "xoxb-..." } }, "postgres": { "command": "npx", "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-postgres"], "env": { "DATABASE_URL": "postgresql://..." } } } }

campaign マーケター 上級活用

Google Workspace・Analytics・SNS連携で、データドリブンなマーケティングを完全自動化。制作から分析までワンストップ。

hub MCP連携による業務革新

monitoring

Google Analytics連携分析

GA4のデータをAPI経由で取得し、コンバージョン分析レポートを自動生成。Googleスプレッドシートへの結果出力や改善施策の提案まで。

edit_document

Google Docs / スプレッドシート連携

Google Drive MCPでドキュメント・スプレッドシートを読み書き。記事の下書き生成 → Docsに投稿 → Slackでレビュー依頼まで自動化。

share

SNS投稿の一括生成

1つのブログ記事から X(Twitter)/ Instagram / LinkedIn 用の投稿文を自動生成。画像サイズの最適化やハッシュタグ提案も。

web

LP制作スキル + ABテスト

japanese-lpスキルでLP一括生成。キャッチコピー・CTAボタン色・レイアウトの異なるバリエーションをまとめて出力。

auto_awesome 自動化ワークフロー例

email

メルマガ自動生成パイプライン

Googleスプレッドシート(ネタ帳) → Claude Code(文面生成) → HTMLテンプレート適用 → Slack(承認通知)の全工程を自動化。

search

競合・SEOリサーチ自動化

Web検索MCPで競合サイトを定期分析。キーワードランキング変動・新規コンテンツをレポート化してGoogleスプレッドシートやNotionに保存。

マーケター向けワークフロー例 実践例
> Googleスプレッドシートの「コンテンツカレンダー」から今週公開予定の 記事を取得して、SEO最適化した本文を生成、LPも作成して Google Drive MCP: スプレッドシートから3件の記事を取得... 1. 「SaaS導入ガイド」- 本文3,200字生成完了 2. LP制作スキル起動 → lp/saas-guide/index.html 生成 3. SNS投稿文 6パターン生成完了 4. Slack #marketing に完了通知を送信

handshake 営業 上級活用

CRM連携・自動リサーチ・提案書AIで、商談の質と量を同時に最大化。属人化を排除します。

hub 外部サービス連携

table_chart

Googleスプレッドシート + 顧客管理

スプレッドシートの顧客データを自動読み取り、提案書に反映。商談後のメモも自動記録。SalesforceやHubSpotのCSVエクスポートとの連携も可能。

chat

Slack / Teams + 社内連携

商談結果をSlackやMicrosoft Teamsに自動投稿。技術的な質問はエンジニアチャンネルへ自動転送。承認フローの自動化も。

calendar_month

Google Calendar / Outlook + 商談準備

翌日の商談予定を自動取得 → 顧客情報リサーチ → 想定Q&A作成 → 提案ポイントの要約を毎朝Slack/Teamsに配信。

travel_explore

Web検索 + 企業分析

顧客企業の最新ニュース・決算情報・採用情報を自動収集。業界動向レポート付きの商談準備資料を生成。

auto_awesome 営業DXシナリオ

picture_as_pdf

提案書AI自動生成

顧客の業種・課題・予算をスプレッドシートやCRMから取得 → カスタマイズ提案書をHTML/PDF生成 → 見積額の自動算出まで。テンプレートをスキル化すれば誰でも高品質な提案書を作成可能。

leaderboard

営業パイプライン分析

CSVやスプレッドシートの案件データを分析し、受注確度予測・ボトルネック特定・フォーキャストレポートを自動生成。

trending_up 経営者 上級活用

全社データの統合分析、戦略シミュレーション、組織全体のAI導入推進。経営のスピードが変わります。

hub 経営ダッシュボード構築

folder_shared

Google Workspace / Microsoft 365 連携

Google Drive・SharePointのドキュメントを横断分析。各部門のスプレッドシートからKPI進捗・プロジェクト状況を経営レポートに統合。

query_stats

財務データ分析

freee・マネーフォワード等の会計ソフトCSVエクスポート → 月次P/L分析 → キャッシュフロー予測 → グラフ付きHTMLレポートを自動生成。

diversity_3

組織AI活用の推進

部門別のスキル・コマンドを整備し、CLAUDE.mdで社内ルールを統一。非エンジニアでもAIを活用できる仕組みを全社展開。

assessment

市場調査・戦略立案

Web検索MCPで業界レポート・特許情報・規制動向を自動収集。SWOT分析や競合マトリクスを自動生成。

auto_awesome 経営判断支援

calculate

事業シミュレーション

売上・コスト・成長率のパラメータを変えたシミュレーションを実行。最良/最悪/基本シナリオの比較表を自動作成。

hub

全社レポート自動生成

毎週/毎月の定例会議資料を自動作成。各部門のスプレッドシート・Notion・Confluenceからデータ収集 → 統合分析 → HTMLプレゼン資料を一括生成。

lightbulb

AI導入の第一歩: まず社内の「繰り返し作業」を洗い出し、スキル化しましょう。CLAUDE.mdに業務ルールを記載し、コマンドで定型作業をワンタッチ化。 エンジニアがいなくても、管理部門だけで導入可能です。

rocket_launch 創業・起業での活用

少人数・限られた予算で最大のアウトプットを。Claude Codeは「もう一人の共同創業者」として、あらゆる業務を支援します。

flag 創業フェーズ別シナリオ

lightbulb

アイデア検証(Day 1-7)

Web検索MCPで市場調査 → 競合分析レポート自動生成 → ペルソナ設計 → ビジネスモデルキャンバスをHTMLで可視化。1週間で事業計画の骨子を完成。

web

MVP・LP制作(Day 7-14)

LP制作スキルでランディングページを即日公開。同時にMVPのプロトタイプをClaude Codeで開発。フロント・バック・DBまで1人で構築可能。

article

ピッチ資料作成

投資家向けプレゼン資料をHTML/PDFで自動生成。市場規模データの調査・グラフ作成・財務計画表の作成を一括で。

gavel

法務・事務手続き支援

利用規約・プライバシーポリシーのドラフト作成。契約書テンプレート生成。各種届出書類のフォーマット作成を支援。

hub スタートアップ向けMCP活用

cloud

クラウドツールで全社基盤構築

Google Workspace(ドキュメント・スプレッドシート・Drive)やNotion等のクラウドツールをMCP連携し、議事録・OKR・ナレッジベースを一元管理。経営ダッシュボードを自動更新。

support_agent

1人多役の自動化

コマンドとスキルで「営業資料生成」「問い合わせ対応テンプレ」「経理データ集計」を定型化。創業メンバー1人で複数部門をカバー。

創業時の活用例: 1日でLP + MVP 実践例
> この事業計画書を読んで、ターゲットユーザー向けのLPと、 ユーザー登録できるMVPを作って。進捗をスプレッドシートに記録して Reading business-plan.md... LP制作スキル起動 → lp/index.html 生成完了 MVP構築: Next.js + Supabase セットアップ... 認証・ダッシュボード・プロフィール画面 作成完了 Google Drive MCP: スプレッドシートに進捗を記録しました
lightbulb

創業者の強い味方: Claude Codeは「開発者1人 + Claude Code」で「開発チーム5人分」の生産性を発揮できます。 特にマルチエージェント機能を使えば、フロント・バック・テストを並列で同時進行させることも可能です。

business_center 一般職(総務・人事・経理・事務)の活用

プログラミング知識ゼロでも大丈夫。日常の事務作業・定型業務をAIで劇的に効率化します。

task_alt すぐに始められる活用法

table_chart

Excel / CSV データ集計

「この売上データを月別に集計してグラフにして」と指示するだけ。VLOOKUP不要、マクロ不要。データを渡すだけで分析結果をHTMLレポートで出力。

edit_document

文書・テンプレート作成

社内通知、議事録、報告書、申請書のテンプレートを自動生成。過去のフォーマットを読み込んで統一スタイルで作成。

calculate

経理・請求書処理

請求書データのCSV取り込み → 仕訳データ生成 → 月次集計レポート作成。消費税計算や勘定科目の振り分けも自動。

person

人事・採用関連

求人票の作成・修正、面接質問リスト生成、入社手続きチェックリスト作成。評価シートのテンプレート生成も。

hub 外部サービス連携で業務効率化

inventory_2

備品・在庫管理

Googleスプレッドシートやエクセルの備品リストを分析 → 発注が必要なアイテムを自動検出 → 発注書テンプレート生成 → Slack/Teamsで承認依頼を通知。

event

Google Calendar / Outlook 連携

カレンダーの予定を分析し、会議の議事録テンプレート事前作成。期限切れタスクのアラートをSlack/Teamsに自動配信。週次サマリーも自動生成。

一般職の活用例: データ集計の自動化 実践例
> この経費精算データ(expenses.csv)を部門別・費目別に集計して、 グラフ付きの月次レポートを作って Reading expenses.csv... (1,247行) 部門別集計: 営業部 ¥2,340,000 / 開発部 ¥1,890,000 / 管理部 ¥560,000 前月比分析: 営業部 +12%, 開発部 -3%, 管理部 +1% report/expense-report-2026-01.html 生成完了 ※ 異常値検出: 営業部の交通費が前月比+45%(要確認)
lightbulb

非エンジニアこそ恩恵大: Claude Codeは「プログラミングの壁」を取り除きます。今まで「エンジニアに依頼」していたデータ加工・レポート作成・業務ツール作成を、 自分の言葉で直接指示するだけで実現できます。社内にスキルを整備すれば、部署全員が活用可能に。

権限モードとセキュリティ

5段階の権限モードで、安全性と利便性のバランスを自在にコントロール

モード ファイル編集 コマンド実行 確認プロンプト 用途
plan 不可 不可 常に確認 設計フェーズ
default 確認あり 確認あり 都度確認 通常作業
acceptEdits 自動 確認あり コマンドのみ コーディング中心
dontAsk 自動 自動 なし 信頼環境
bypassPermissions 自動 自動 なし フルオート

権限モードの変更方法

方法 1 起動時にフラグで指定

Claude Code起動時に --allowedTools フラグで許可するツールを細かく制御できます。

起動オプションで権限指定 terminal
# 編集を自動許可(コマンドは確認あり) $ claude --allowedTools "Edit,Write,Read" # 全ツール許可で起動 $ claude --dangerouslySkipPermissions

方法 2 セッション中に切り替え

セッション中でも /permissions コマンドで権限モードを変更できます。

セッション中の切り替え terminal
# 権限設定画面を開く > /permissions # 対話中に Shift+Tab でモード切り替え # plan <-> default <-> acceptEdits と切り替わる

方法 3 設定ファイルで永続化

.claude/settings.json にルールを記述すると、プロジェクト単位で権限を永続的に設定できます。 個人設定は ~/.claude/settings.json に記述します。

.claude/settings.json json
{ "permissions": { // 常に許可するツール "allow": [ "Read", "Edit", "Write", "Glob", "Grep", "Bash(npm test)", "Bash(git *)" ], // 常に拒否するツール "deny": [ "Bash(rm -rf *)", "Bash(git push --force*)" ] } }
lightbulb

ルールの優先順位: deny > ask > allow の順で評価されます。deny に記述したルールは allow より常に優先されるため、危険なコマンドを確実にブロックできます。

keyboard キーボードショートカット
  • Shift+Tab - 権限モードを順に切り替え
  • y / n - 権限プロンプトで許可 / 拒否
  • a - 同じツールの今後の呼び出しを全て許可

セキュリティ詳解

Claude Code Securityによる脆弱性スキャン、プロンプトインジェクション対策、ハルシネーション軽減まで

security

Claude Code Security

2026年2月20日発表 | Research Preview
NEW

従来の静的解析ツール(パターンマッチング)ではなく、Claude Opus 4.6がコードを「読んで理解する」ことで脆弱性を検出する、 AI駆動のセキュリティスキャン機能。人間のセキュリティ研究者のようにデータフローを追跡し、コンポーネント間の相互作用を理解して、 ルールベースのツールが見逃す複雑な脆弱性を発見します。

500+
発見された本番環境の
脆弱性(OSS実績)
AI
多段階自己検証で
偽陽性を削減
CI/CD
GitHub Action で
PR自動レビュー

検出できる脆弱性

SQLインジェクション XSS 認証・認可の欠陥 ビジネスロジックの欠陥 アクセス制御の不備 安全でないデータ処理 OWASP Top 10

使い方

# ターミナルからセキュリティレビュー
> /security-review

# 自然言語でも可能
> このコードのセキュリティ上の問題を見つけて

# GitHub Action でPR自動レビュー
uses: anthropics/claude-code-security-review@v1

shield プロンプトインジェクション対策

プロンプトインジェクションとは、悪意のある指示をコードやファイルに仕込み、AIに意図しない操作をさせる攻撃です。 Claude Codeは多層防御で対策しています。

psychology 訓練レベル

強化学習により、Webコンテンツやファイル内に埋め込まれた悪意ある指示を識別・拒否するよう訓練。 Anthropicの内部テストでは攻撃成功率を約1%まで低減。

verified_user 権限・承認制御

危険なコマンドは自動ブロック。ネットワーク操作は許可制。curl/wgetはデフォルトでブロック。 未知のコマンドは手動承認が必要(フェイルクローズ設計)。

dns OSレベルのサンドボックス

macOS Seatbelt / Linux bubblewrapによるカーネルレベルの分離。 ファイルシステム・ネットワークを制限し、仮にインジェクションが成功しても被害を最小化。 権限プロンプトを84%削減

web_asset_off コンテキスト分離

WebFetchツールは別のコンテキストウィンドウで実行。外部Webコンテンツ内の悪意ある指示がメインのプロンプトに注入されるのを防止。

! 過去に報告された主なセキュリティ脆弱性(CVE)

Claude Codeではこれまでに複数の脆弱性が発見・修正されています。常に最新版へのアップデートが重要です。

CVE ID 内容 深刻度 修正版
CVE-2025-55284 DNS経由でAPIキー等を外部送信可能 v1.0.4
CVE-2025-54795 プロンプトインジェクション経由のコマンド注入 v1.0.20
CVE-2025-59828 信頼確認前の任意コード実行(CVSS 7.7) v1.0.39
CVE-2026-24052 URL検証不足によるSSRF 修正済み
CVE-2026-25724 シンボリックリンクによるパストラバーサル 修正済み
warning

対策: npm update -g @anthropic-ai/claude-code で常に最新版を維持してください。 v1.0.24より前のバージョンは非推奨で、自動アップデートが強制されます。

visibility ハルシネーション(幻覚)への対策

ハルシネーションとは、AIが事実に基づかない情報を「自信を持って」生成してしまう現象です。 コーディングにおいては、存在しないAPIを使ったコード生成や、不正確な修正が該当します。 Claude Codeは複数の仕組みでこのリスクを軽減しています。

history

チェックポイント / ロールバック

各プロンプトでワークスペースの状態を自動保存。Escキー2回または/rewindで、コード・会話の任意の時点に巻き戻し可能。

science

テスト実行による検証

コード変更後にテストを自動実行し、実際に動作するか検証。型チェック(TypeScript, mypy等)やLintも連携可能。「動くコード」であることを確認してから完了。

visibility

Planモード(読み取り専用)

plan権限モードでは、Claude Codeはコードの分析・計画のみ可能で変更は不可。ハルシネーションによる意図しない変更を完全に防止。

rule

Hooks による品質ゲート

Stopフックでタスク完了前に検証を実行。テスト全通過・型チェックOKを確認してからのみ完了を許可する「ゲート」を設置できます。

warning ハルシネーションは完全には防げない

現時点のAI技術では、ハルシネーションを100%排除することは不可能です。特に以下のケースに注意が必要です:

  • 存在しないAPI・ライブラリ - 実在しない関数名やパッケージをコードに含める場合がある
  • 自信を持った誤り - 間違った情報を断定的に提示する場合がある
  • 永続メモリの増幅効果 - MEMORY.mdやNotionに誤情報が記録されると、次のセッションでそれを「事実」として参照してしまう

対策: 重要なコードは必ずテストで検証し、外部API呼び出しは公式ドキュメントと照合してください。 planモードで計画を確認してから実装に移るワークフローが効果的です。

check_circle セキュリティ ベストプラクティス

1
常に最新版を使う

npm update -g @anthropic-ai/claude-code で定期的にアップデート

2
コマンドを実行前に確認

提案されたBashコマンドは、承認前に内容を理解してから実行

3
信頼できないコンテンツに注意

外部のWebコンテンツや不明なリポジトリを直接パイプしない

4
deny ルールで危険操作をブロック

Bash(rm -rf *) 等を deny に設定して意図しない破壊を防止

5
機密情報のコミットを防ぐ

.env や credentials を .gitignore に追加し、Hooksで検知を自動化

6
不審な動作は /bug で報告

脆弱性の報告は HackerOneプログラム

導入の流れ

たった3ステップで、Claude Codeを使い始められます

事前準備(必要なもの)

deployed_code

Node.js

バージョン 18以上 が必要

# バージョン確認 $ node -v v20.11.0 # 未インストールの場合 # https://nodejs.org/ から # LTS版をダウンロード

npm は Node.js に同梱されています

key

Anthropicアカウント

以下のいずれか1つが必要

  • check_circle Claude Pro / Max
    月額$20~ のサブスクリプション
  • check_circle API キー
    従量課金制(console.anthropic.com で発行)
  • check_circle Amazon Bedrock / Google Vertex
    クラウドプロバイダ経由
computer

対応OS / ツール

主要OSすべてに対応

  • check_circle macOS / Linux / Windows (WSL)
  • check_circle Git(推奨: チェックポイント機能に使用)
  • info VS Code / JetBrains(任意: IDE連携時)
lightbulb

WindowsはWSL(Windows Subsystem for Linux)経由での利用を推奨。ネイティブでも動作します。

セットアップ手順

01

インストール

npmでグローバルインストール。

$ npm install -g @anthropic-ai/claude-code # インストール確認 $ claude --version
arrow_forward
02

認証・初期設定

初回起動時にブラウザで認証。CLAUDE.mdを生成して準備完了。

$ cd my-project $ claude Authenticating... Logged in! > /init
arrow_forward
03

活用開始

自然言語で指示するだけ。スキルを追加してさらにパワーアップ。

> このプロジェクトの READMEを書いて Writing README.md... Done!

IDE連携

ターミナルだけでなく、お使いのエディタからもClaude Codeを活用可能

edit_square

VS Code

グラフィカルなチャットパネル、インラインdiff表示、チェックポイントベースのUndo、 @メンションによるファイル参照、並列会話に対応。

data_object

JetBrains

IntelliJ IDEA、WebStorm等に対応。スマートターミナルラッパーとして動作し、 IDEのビルトインdiffビューアと連携。

Chrome連携でWebアプリをデバッグ

Claude CodeをChromeブラウザに接続し、Webアプリの画面確認・操作・デバッグをAIに任せる

Beta Chrome連携とは

Claude Codeを起動中のChromeブラウザに接続すると、 AIが実際のWebページを見て・操作して・デバッグできるようになります。 「画面が崩れている」「ボタンが動かない」といった相談を、スクリーンショットやコンソールログ付きで解決します。

  • check_circle ページ閲覧 - AIが実際のページ内容やレイアウトを確認
  • check_circle 要素操作 - クリック・入力・スクロールなどの操作をAIが実行
  • check_circle コンソールログ - JavaScriptのエラーや警告を自動で取得・分析
  • check_circle ネットワーク監視 - API通信の内容やエラーを確認
  • check_circle スクリーンショット - 表示状態をキャプチャして視覚的に問題を把握
Chrome連携のセットアップ terminal
# セットアップ(これだけでOK) $ claude mcp add chrome-devtools \ -- npx chrome-devtools-mcp@latest # Chromeは自動で起動されます # あとは普通に指示するだけ > このページのレイアウト崩れを直して > ログインフォームの動作を確認して > コンソールのエラーを調べて修正して # 既存のChromeに接続したい場合のみ: $ chrome --remote-debugging-port=9222 $ claude mcp add chrome-devtools \ -- npx chrome-devtools-mcp@latest \ --browserUrl=http://127.0.0.1:9222
auto_fix_high こんな場面で活躍
- CSSの表示崩れを画面を見ながら修正
- フォーム送信のE2Eテストを自動実行
- APIエラーの原因をネットワークログから特定
- レスポンシブ表示の確認と調整

スキルの使い方・作り方

スキルはClaude Codeの主要な拡張機構。定型作業の自動化、ドメイン知識の注入、ワークフローの標準化を実現します。

スキルとは

スキルは、SKILL.mdファイルを含むフォルダです。Claude Codeが特定のタスクを実行する際のルール・手順・参照情報をまとめて提供します。

  • check_circle 自動起動 - タスクの内容がスキルの説明にマッチすると自動で読み込まれる
  • check_circle スラッシュコマンド - /skill-name で手動呼び出しも可能
  • check_circle 参照ファイル - references/ に詳細ドキュメントを配置可能
  • check_circle 共有可能 - プロジェクトの .claude/skills/ に配置してチームで共有
  • check_circle 動的コンテキスト - !`command` でシェルコマンドの実行結果を注入
.claude/skills/ my-skill/ SKILL.md # 必須: スキル定義 references/ # 任意: 参照ドキュメント guide.md patterns.md assets/ # 任意: 画像・素材 scripts/ # 任意: ヘルパースクリプト
SKILL.md markdown
--- name: my-awesome-skill description: タスクの説明文。 Keywords: キーワード1, キーワード2 --- # My Awesome Skill ## When to Use This Skill - ユースケース1 - ユースケース2 ## Instructions 具体的な手順やルールを記載... ## References - [Guide](references/guide.md)
lightbulb

スキルの配置場所: 個人用は ~/.claude/skills/、プロジェクト共有は .claude/skills/ に配置。 v2.1.3以降、スラッシュコマンドはスキルに統合されました。

SKILL.md フロントマターのオプション

プロパティ 説明
name スキル名(/コマンドとして使用) my-skill
description スキルの説明。自動起動のマッチングに使用 LP制作スキル。Keywords: LP...
user-invocable ユーザーがスラッシュコマンドで呼び出し可能か true
allowed-tools スキル実行時に使用可能なツールを制限 [Read, Grep, Glob]
context forkでサブエージェントとして実行 fork
model 使用するモデルを指定 haiku

カスタムコマンドの作り方とメリット

繰り返し行う作業をコマンド化して、ワンタッチで実行。チーム全体の開発効率を向上させます。

カスタムコマンドとは

.claude/commands/ にMarkdownファイルを配置するだけで、独自のスラッシュコマンドを作成できます。 v2.1.3以降、コマンドはスキルと統合され、同じYAMLフロントマター形式をサポートします。

メリット

  • check_circle 標準化 - チーム全員が同じ手順・品質で作業できる
  • check_circle 時短 - 複雑な指示を毎回書く必要がなくなる
  • check_circle 知識共有 - ベストプラクティスをコマンドに埋め込める
  • check_circle 引数対応 - $ARGUMENTS で動的な値を受け取れる
.claude/commands/review.md markdown
--- description: コードレビューを実行 --- 以下のファイルをレビューしてください: $ARGUMENTS ## レビュー観点 1. セキュリティ脆弱性 2. パフォーマンス問題 3. コーディング規約準拠 4. テストカバレッジ ## 出力形式 - 重要度: 高/中/低 - 該当箇所とライン番号 - 改善案
使い方 terminal
> /review src/auth.ts # $ARGUMENTS に "src/auth.ts" が入る

ビルトインコマンド一覧

help

/help

ヘルプを表示

compress

/compact

コンテキストを圧縮

rate_review

/review

コードレビュー

token

/cost

使用コスト確認

play_arrow

/init

CLAUDE.md初期化

lock

/permissions

権限設定

webhook

/hooks

Hooks設定

bolt

/fast

高速モード切替

マルチエージェント・チーム機能

複数のClaude Codeセッションを同時並行で動かし、チームとして協調させる先進的なオーケストレーション機能

Experimental Agent Teams - AI開発チーム

Agent Teamsは、1つのリーダーセッションが複数のチームメイトセッションを生成・管理し、 タスクを分担して並列に作業させる機能です。 各セッションは独立したコンテキストウィンドウを持ち、メッセージングとタスクリストで連携します。

  • check_circle リーダー + チームメイト構成 - リーダーがタスクを割り振り、進捗を管理
  • check_circle 並列実行 - フロントエンド・バックエンド・テストを同時に開発
  • check_circle メッセージング - DM・ブロードキャストでエージェント間が対話
  • check_circle 共有タスクリスト - 全メンバーがタスクの状態を確認・更新
  • check_circle Worktree分離 - 各エージェントがGit Worktreeで安全に作業
チーム起動例 terminal
# 環境変数で機能を有効化 $ export CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1 # Claude Codeを起動してチームを指示 $ claude > このプロジェクトにログイン機能を追加して。 フロントエンド、バックエンド、テストを 3つのエージェントで並列に進めてください。 # リーダーがチームを作成し、 # 各チームメイトにタスクを割り振って # 並列で開発が進行します

Extension Sub-Agents - 専門家への委譲

サブエージェントは、メインセッションから特定タスクを独立したコンテキストで処理する仕組みです。 コンテキストウィンドウの汚染を防ぎ、コスト効率を高めます。

  • check_circle ビルトインエージェント - Explore(検索)、Plan(設計)、General-purpose(汎用)
  • check_circle カスタムエージェント - Markdownファイルで独自エージェントを定義
  • check_circle ツール制限 - エージェントごとに使用可能なツールを制御
  • check_circle モデル指定 - エージェントごとにOpus/Sonnet/Haikuを選択可能
.claude/agents/researcher.md markdown
--- name: researcher description: コードベースの調査専門 model: haiku allowed-tools: - Read - Glob - Grep - WebSearch --- # Researcher Agent コードベースを調査し、構造とパターンを 分析してレポートを返す専門エージェント。 ファイルの編集は行わず、読み取り専用で 調査結果のみを報告すること。

マルチエージェント活用パターン

layers

フルスタック開発

フロント・バックエンド・テストの3エージェントが同時並行で機能を実装

bug_report

競合仮説デバッグ

複数エージェントが異なるアプローチで同時に原因を調査し、最速で解決

rate_review

並列コードレビュー

セキュリティ・パフォーマンス・設計の観点ごとにエージェントがレビュー

lightbulb

注意: Agent Teamsは実験的機能です。トークン消費量は通常の約7倍になるため、 複雑なタスクにピンポイントで活用するのが効果的です。 CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1 で有効化。

CLAUDE.md / MCP / Hooks

プロジェクトの文脈を伝え、外部ツールと連携し、ワークフローを自動化する3つの設定機構

Core CLAUDE.md - プロジェクトメモリ

CLAUDE.mdは、Claude Codeに「このプロジェクトのルール」を伝えるファイルです。 起動時に自動読み込みされ、コーディング規約・アーキテクチャ・注意事項をAIに伝達します。

4階層のメモリ構造

  • check_circle Enterprise Policy - 組織全体の方針(管理者設定)
  • check_circle Project Memory - プロジェクトルートの CLAUDE.md
  • check_circle CLAUDE.local.md - 個人用設定(自動 .gitignore)
  • check_circle Auto Memory - AIが自身で書くMEMORY.md
CLAUDE.md markdown
# プロジェクトルール ## コーディング規約 - TypeScript strict mode を使用 - コンポーネントは関数コンポーネントで記述 - テストは Vitest を使用 ## アーキテクチャ - src/components/ - UIコンポーネント - src/hooks/ - カスタムフック - src/lib/ - ユーティリティ ## 注意事項 - .env ファイルは絶対にコミットしない - main ブランチへの直接 push 禁止

Extension MCP - 外部ツール連携

help MCPとは?(初心者向け解説)

MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントが外部のツールやサービスと会話するための「共通言語」です。

たとえば、あなたが「Notionのタスクリストを更新して」とClaude Codeに頼んだとします。 通常のClaude Codeはファイル操作とターミナルコマンドしかできません。 しかしMCPで「Notionサーバー」を接続すると、Claude CodeがNotionのAPIを直接呼び出せるようになり、 タスクの読み書きが自然言語の指示だけで完結します。

smart_toy Claude Code
MCP
description Notion
commit GitHub
database DB / Slack / etc.

MCPは「USBポート」のようなもの ── 規格が統一されているので、どのサービスでも同じ方法で接続できる

ポイント: 従来のAIツールは「チャットで返事するだけ」でしたが、MCPによって AIが外部サービスを直接操作できるようになったのが革命的な変化です。 ファイルを読むだけでなく、Notionにページを作成したり、GitHubにPRを出したり、データベースにクエリを実行できます。

strategy なぜAnthropicはMCPを推進するのか?

public オープン標準として公開

MCPは2024年11月にAnthropicがオープンソースで公開。特定企業に依存しない「AIのUSB-C」を目指しています。 Google、OpenAI、Microsoft等も採用し、業界標準になりつつあります。

hub エコシステム戦略

サードパーティがMCPサーバーを作るほど、Claude Codeの「できること」が増えます。 AI本体の性能だけでなく「何と繋がれるか」が価値になる時代。MCPはその基盤です。

swap_horiz 双方向の価値

MCP対応サービスは「AIから操作可能」というUXを提供でき、ユーザーは「1つのAIから全サービスを操作」できる。 AI側・サービス側の双方にメリットがある設計です。

MCPの使い方

  • check_circle CLI追加 - claude mcp add コマンドで簡単セットアップ
  • check_circle 豊富なサーバー - GitHub, Notion, Slack, Filesystem, DB, ブラウザ操作等
  • check_circle サーバー公開 - claude mcp serve でClaude Code自体をMCPサーバーに
  • check_circle 設定ファイル - .claude/settings.json で永続的に設定可能

人気のMCPサーバー

GitHub - Issue/PR操作
Notion - ページ/DB操作
Slack - メッセージ送受信
PostgreSQL - DB直接操作
Filesystem - ファイル管理
Browser - Chrome操作
MCP サーバー追加例 terminal
# GitHub MCPサーバーを追加 $ claude mcp add github \ -- npx @modelcontextprotocol/server-github # Notion MCPサーバーを追加 $ claude mcp add notion \ -- npx @anthropic/mcp-server-notion # 追加済みサーバーの一覧確認 $ claude mcp list
lightbulb

始め方: まずは claude mcp add で1つ接続してみましょう。 MCPサーバーの一覧は 公式リポジトリ で確認できます。

Automation Hooks - ライフサイクル自動化

Hooksは、Claude Codeの特定のイベントに応じて自動実行されるスクリプトです。 17種類のライフサイクルイベントに対して、シェルコマンド・LLMプロンプト・エージェントを設定できます。

主要なイベント

  • check_circle PreToolUse - ツール実行前に検証・制御
  • check_circle PostToolUse - ツール実行後に後処理
  • check_circle SessionStart - セッション開始時の初期化
  • check_circle Stop - AI応答完了時の処理
.claude/settings.json json
{ "hooks": { "PostToolUse": [ { "type": "command", "matcher": "Write|Edit", "command": "npx prettier --write $FILE_PATH" } ], "PreToolUse": [ { "type": "command", "matcher": "Bash", "command": "echo 'Bash command intercepted'" } ] } }
lightbulb

3種類のHookタイプ: command(シェル)、prompt(LLM単発)、agent(LLM+ツール)

プラグインで機能を拡張

スキル・エージェント・Hooks・MCPサーバーをまとめてパッケージ化し、チームやコミュニティで共有・再利用する仕組み

New プラグインとは

プラグインは、Claude Codeの拡張機能を1つのパッケージにまとめて配布する仕組みです。 スキル・カスタムエージェント・Hooks・MCPサーバーなど、複数の機能を一括でインストールできます。

  • check_circle ワンコマンド導入 - claude plugin add で即座にインストール
  • check_circle 複数機能を同梱 - スキル + エージェント + Hooks + MCPをまとめて提供
  • check_circle 名前空間で整理 - /プラグイン名:スキル名 で衝突なく呼び出し
  • check_circle マーケットプレイス - GitHubリポジトリ経由でコミュニティのプラグインを発見・導入

プラグインがあると何が変わる?

close プラグインなし
Claude Codeがコードを書いた後、自分で型チェックやLintを実行して結果を確認 → エラーをコピペしてClaudeに再指示
check プラグインあり
Claude Codeが自動で型チェック・Lint・テストを実行し、エラーがあれば自分で修正まで完了。人間の手間ゼロ
プラグインの操作 terminal
# プラグインをインストール $ claude plugin add @anthropic/typescript # インストール済みプラグインを確認 $ claude plugin list # プラグインのスキルを呼び出し > /typescript:check # マーケットプレイスから検索 $ claude plugin search react # プラグインを削除 $ claude plugin remove @anthropic/typescript
my-plugin/ plugin.json # 必須: プラグイン定義 skills/ # スキル群 SKILL.md agents/ # カスタムエージェント reviewer.md hooks/ # 自動実行フック mcp-servers/ # MCPサーバー設定

プラグインの例

開発だけでなく、マーケティング・ビジネス・デザインなど幅広い分野のプラグインが公式・コミュニティから提供されています

code 開発・コード品質 公式

TS

TypeScript

LSPと連携し、コードを書くたびに型エラーを即座に検知・修正。import整理も自動化

型チェック LSP import整理
Py

Python

Ruff/Pylintによる品質チェックとmypy型検証を自動実行。仮想環境も正しく扱える

Lint 型検証 venv管理
Rs

Rust / Go / 他

Cargo・gopls等と連携。コンパイルエラーを自動解析して修正。10以上の言語に対応

Rust Go Java C#

campaign マーケティング・SEO コミュニティ

trending_up

SEO分析

サイトのSEOスコアを自動診断。メタデータ・構造化データ・E-E-A-T・検索順位に影響する問題を一括チェック

SEO監査 構造化データ E-E-A-T
ads_click

デジタル広告

Google/Meta/LinkedIn広告のキャンペーン設計、CRO(コンバージョン率最適化)、A/Bテスト設計を支援

広告運用 CRO A/Bテスト
edit_note

コンテンツ制作

SEO記事の執筆・コピーライティング・メールシーケンス作成。ブランドボイスの一貫性を自動チェック

記事作成 コピー メール

hub ビジネスツール連携 公式 コミュニティ

task_alt

Jira / Notion / Asana

プロジェクト管理ツールと直接連携。タスクの読み書き・ステータス更新をClaude Codeから実行

タスク管理 進捗追跡
palette

Figma / デザイン

Figmaのデザインデータを読み取り、デザイン通りのコードを生成。ブランドガイドラインの自動適用も

Figma UI実装 ブランド管理
forum

Slack / Sentry

Slackでの問い合わせ対応やSentryのエラー監視と連携。通知からそのまま修正まで自動化

チャット エラー監視 自動対応
lightbulb

プラグインは誰でも作れます: Markdownファイルとplugin.jsonを書くだけで、自社専用のプラグインを作成可能。 コミュニティのマーケットプレイスで公開・共有もできます。

モデル設定とコスト管理

タスクに応じたモデル選択と、利用コストの把握・最適化でClaude Codeを賢く使いこなす

Core モデル選択と切替

Claude Codeは複数のモデルを使い分けられます。 セッション中でも /model コマンドで即座に切替可能。 タスクの複雑さに応じて最適なモデルを選びましょう。

  • check_circle Opus - 最高性能。複雑な設計・大規模なコード改修に最適
  • check_circle Sonnet - バランス型(デフォルト)。日常的なコーディングに
  • check_circle Haiku - 高速・低コスト。単純なタスクやサブエージェントに
  • check_circle Effort Level - low / medium / high で推論の深さを調整
  • check_circle 1Mコンテキスト - sonnet[1m] で100万トークンの拡張ウィンドウ
モデル操作 terminal
# セッション中にモデルを切替 > /model sonnet > /model opus > /model haiku # 起動時にモデルを指定 $ claude --model opus # 1Mコンテキストウィンドウ $ claude --model sonnet[1m] # Effort levelを設定 > /config → Thinking effort → low / medium / high
モデル 速度 品質 コスト
Opus ★★☆ ★★★ ★★★
Sonnet ★★★ ★★☆ ★★☆
Haiku ★★★ ★☆☆ ★☆☆

現在の設定を確認する方法

smart_toy

/model

現在のモデルを確認・変更。Opus選択時は左右キーでEffort Levelも調整可能

info

/status

バージョン・使用中のモデル・アカウント情報・接続状態を一覧表示

settings

/config

全設定項目をインタラクティブUIで確認・変更。Effort Levelもここから設定

token

/cost

累計コスト($)・API時間・変更行数を表示(APIキーユーザー向け)

data_usage

/usage

プラン使用量とレートリミット状況を確認(サブスクリプションユーザー向け)

view_cozy

/context

コンテキストウィンドウの使用状況をカラーグリッドで可視化

lightbulb

ステータスライン: /statusline を設定すると、画面下部にモデル名・コンテキスト使用率・コストなどを常時表示できます。 例: /statusline show model name and context percentage

Practical コスト管理と最適化

Claude Codeの平均コストは1開発者あたり約$6/日/cost コマンドでリアルタイムに消費量を確認でき、 適切な運用でコストを大幅に削減できます。

  • check_circle /cost - セッションの累計トークン数・費用を即座に確認
  • check_circle /compact - コンテキストを要約・圧縮してトークンを節約
  • check_circle /clear - コンテキストを完全リセットして新規スタート
  • check_circle モデル使い分け - 調査はHaiku、実装はSonnet、設計はOpus
  • check_circle サブエージェント委譲 - 大量出力タスクをサブエージェントに分離してメインを軽量に

savings コスト最適化チェックリスト

check_box 定型タスクにはHaikuモデルを使う
check_box 長時間セッションでは /compact を定期実行
check_box タスク完了後は /clear でリセット
check_box CLAUDE.mdに必要最小限の情報だけ記載
check_box 大量ファイル検索はサブエージェントに委譲
check_box Agent Teamsは複雑タスク限定で使用(約7倍消費)

SDK・ヘッドレスモードとCI/CD

スクリプトやCI/CDパイプラインからClaude Codeをプログラマティックに実行し、開発ワークフローを完全自動化

help CI/CDとは?(初心者向け解説)

CI/CDは、ソフトウェア開発の「ビルド・テスト・デプロイ」を自動化する仕組みです。

CI(継続的インテグレーション)

コードをプッシュするたびに、自動でビルド・テストを実行。 「マージしたら壊れた」を防ぐ仕組みです。

CD(継続的デリバリー/デプロイ)

テストに通ったコードを自動で本番環境へ反映。 手動デプロイの手間とミスをゼロにします。

code git push
build 自動ビルド
science 自動テスト
rocket_launch 自動デプロイ

Claude CodeのGitHub Actionsは、この流れの中にAIによるコードレビュー・自動修正を組み込みます

SDK ヘッドレスモード(非対話実行)

claude -p で起動すると、対話なしでClaude Codeを実行できます。 スクリプト、CI/CDパイプライン、カスタムツールから呼び出して自動化を実現します。

  • check_circle claude -p "指示" - ワンショットで実行して結果を標準出力に
  • check_circle --output-format json - 構造化されたJSON形式で結果を取得
  • check_circle --json-schema - JSON Schemaで出力形式を厳密に指定
  • check_circle --allowedTools - 使用可能なツールを制限して安全に自動実行
  • check_circle Python / TypeScript SDK - プログラムから直接Claude Codeを呼び出し
ヘッドレス実行例 bash
# 基本: ワンショット実行 $ claude -p "このリポジトリの構造を説明して" # JSON出力でスクリプト連携 $ claude -p "未使用のimportを一覧して" \ --output-format json # ツールを制限して安全に実行 $ claude -p "コードをレビューして" \ --allowedTools "Read,Glob,Grep" # パイプで入力を渡す $ git diff | claude -p "この差分をレビューして"
Python SDK python
from claude_code_sdk import query # プログラムからClaude Codeを実行 result = await query( prompt="テストを追加して", options={ "model": "sonnet", "allowedTools": ["Read", "Write"] } )

CI/CD GitHub Actions連携

公式GitHub Action(anthropics/claude-code-action)を使えば、 PRレビュー・Issue対応・コード修正をGitHub上で完全自動化。 PRやIssueで @claude とメンションするだけで起動します。

  • check_circle @claudeメンション - PR/Issueのコメントで呼び出し
  • check_circle 自動PRレビュー - PRオープン時に自動でコードレビュー
  • check_circle Issue→PR自動生成 - Issueの内容から実装してPRを作成
  • check_circle 簡単セットアップ - /install-github-app でワンクリック導入
.github/workflows/claude.yml yaml
name: Claude Code on: issue_comment: types: [created] pull_request_review_comment: types: [created] jobs: claude: runs-on: ubuntu-latest steps: - uses: anthropics/claude-code-action@v1 with: anthropic_api_key: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }}
chat
PRコメント例
@claude このPRにユニットテストを追加してください
→ Claudeが自動でテストコードをコミット

チェックポイントとWeb版

変更をいつでも巻き戻せる安全網と、ブラウザからアクセスできるクラウド実行環境

Safety チェックポイント / 巻き戻し

Claude Codeはファイル編集のたびに自動でチェックポイントを記録します。 予期しない変更が発生しても、任意の時点まで瞬時にロールバック可能。 大胆なコード改修も安心して実行できます。

  • check_circle 自動記録 - すべてのファイル編集を自動でスナップショット
  • check_circle Esc × 2 - Escキーを2回押すだけで巻き戻しメニューを表示
  • check_circle /rewind - コマンドでも巻き戻しメニューにアクセス可能
  • check_circle 4つの復元モード - コードのみ / 会話のみ / 両方 / 要約して継続
  • check_circle セッション跨ぎ - チェックポイントはセッション間で永続化。Claude Codeを終了して再起動しても、前回のチェックポイントに戻れる。claude --resume でセッション再開後も /rewind で過去の状態を復元可能

history 巻き戻しの流れ

1
Esc × 2 または /rewind を実行
2
チェックポイント一覧から戻りたい時点を選択
3
復元モードを選択:
コード復元 / 会話復元 / 両方 / 要約して継続
選択した時点の状態に即座に復元完了

Cloud Claude Code on the Web

claude.ai/code からブラウザ上でClaude Codeを実行できます。 ローカル環境不要のクラウドVM上で動作し、非同期のバックグラウンドタスクや モバイルからのアクセスにも対応します。

  • check_circle クラウドVM実行 - 安全なサンドボックス環境で自動的に動作
  • check_circle 非同期タスク - 長時間タスクをバックグラウンドで実行し結果を後で確認
  • check_circle Diffビュー - 変更内容をビジュアルに確認してからPR作成
  • check_circle /teleport - Web版セッションをローカルのターミナルに引き継ぎ
  • check_circle モバイル対応 - iOSアプリからもタスクを投げて結果を確認

cloud Web版の使い方

1
claude.ai/code にアクセス(Pro/Max/Team/Enterprise)
2
GitHubリポジトリを接続してタスクを入力
3
Claudeがクラウド上でコーディング(ブラウザを閉じてもOK)
Diffで変更を確認し、ワンクリックでPR作成
ターミナル ↔ Web terminal
# ターミナルからWebにタスクを送信 > & 大規模なコード改修を実行して # Webセッションをローカルに引き継ぎ > /teleport

よくある躓きと解決法

初めてのセットアップで起きがちなトラブルと、その対処法をまとめました

computer Windows ユーザー向け: ターミナルの違い

Windowsには複数のターミナル環境があり、Claude Codeとの相性が異なります。 Claude Codeは内部でUnix形式のコマンド(grep, find 等)を生成するため、Git Bashが必須です。

terminal Git Bash とは何か?

Git Bashは、Git for Windows をインストールすると一緒に入るUnix互換のターミナル環境です。 内部では MSYS2 / MinGW という軽量なUnixエミュレーション層を使い、Windowsの上にLinux/macOSと同じ「bash シェル」と各種Unixコマンドを提供します。

deployed_code 含まれるもの
  • - bash(シェル本体)
  • - grep / find / cat / sed / awk(テキスト処理)
  • - ssh / curl / wget(ネットワーク)
  • - git(バージョン管理)
  • - パス区切りの自動変換(\ → /)
compare_arrows cmd / PowerShell との違い
  • - cmd は dir、Bash は ls
  • - cmd は findstr、Bash は grep
  • - cmd は C:\Users\、Bash は /c/Users/
  • - cmd はパイプ処理が限定的、Bash は自在

verified なぜ Git Bash が最も安定するのか?

Claude CodeはmacOS / Linux を前提に開発されており、内部でファイル操作やコード検索を行う際に grepfindcatsed などの Unixコマンドを自動生成します。ここにWindows環境との「ズレ」が生まれます。

1
Unixコマンドがネイティブに動く

Claude Codeが生成する grep -r "pattern" . のようなコマンドが、 変換不要でそのまま実行できます。cmd/PowerShell では grep コマンド自体が存在しないためエラーになります。

2
パス区切り文字の自動変換

Windowsは \(バックスラッシュ)、Unix系は /(スラッシュ)でパスを区切ります。 Git Bashはこの変換を透過的に処理するため、パス関連のエラーが発生しません。

3
シェルスクリプトとの互換性

Claude Codeの Hooks 機能や npm scripts は bash 構文で書かれることが多く、 && によるコマンド連結や /dev/null へのリダイレクトなど、 Unix固有の記法がそのまま動作します。

4
Claude Code公式がシェルに bash を指定

Claude Codeは設定で Shell: bash を使用するよう設計されています。 cmd/PowerShellから起動しても、内部のBashツールは Git Bash の bash.exe を探して使います。 Git Bash が未インストールだと、この内部シェルが見つからずエラーになる可能性があります。

まとめ: Claude Codeは「Unix/Linuxの世界」で動くツールです。Git Bashはその世界をWindows上に軽量に再現するため、 余計な変換エラーやコマンド不在エラーが起きず、最も安定した動作を実現します。 WSL 2 も完全なLinux環境なので同等以上に安定しますが、セットアップの手軽さではGit Bashが勝ります。

ターミナル 対応状況 説明
コマンドプロンプト (cmd) 起動のみ claude コマンドの起動は可能。内部ではGit Bashが使われる。Windowsの基本ターミナルで黒い画面が特徴。
PowerShell 起動のみ cmdの上位互換。青い画面が特徴。インストーラーの実行に使える。内部動作はGit Bashに依存。
Git Bash 推奨 Git for Windowsに同梱。Unix互換環境を提供し、Claude Codeが最も安定して動作する。
WSL 2 (Ubuntu等) 完全対応 Windows上のLinux環境。サンドボックス含む全機能が動作。ただし別途セットアップが必要。
info

Windows Terminalについて: Windows 11では「Windows Terminal」がデフォルトのターミナルアプリとして組み込まれており、 cmd や PowerShell を開くと自動的にWindows Terminal上で起動します(意識せずに使っている方がほとんどです)。 Windows Terminal自体はシェル(命令を解釈するソフト)ではなく、シェルを表示する「入れ物」です。 そのためClaude Codeの動作に影響するのは中で動いているシェル(cmd / PowerShell / Git Bash)の方です。 Windows Terminal の設定で既定のプロファイルを Git Bash に変更しておくと、ターミナルを開くだけで常にGit Bashが起動するので便利です。

error 発生しやすいトラブルと対処法

! Windowsのバージョンが古くて動かない

対応バージョン: Windows 10 バージョン1809(2018年10月更新)以降、Windows 11 全バージョン。これより古いとインストール自体が失敗します。

バージョンの確認方法PowerShell
# Windowsバージョンを確認 > winver # または > [System.Environment]::OSVersion.Version

Windows 10 でビルド番号が17763未満の場合は、Windows Update で最新版に更新してください。

! 「Claude Code on Windows requires git-bash」と表示される

Claude Codeは内部でGit Bashを使用します。Git for Windowsがインストールされていないか、パスが通っていません。

対処法:

  1. git-scm.com から Git for Windows をインストール
  2. インストール時に「Add to PATH」オプションを有効にする
  3. ターミナルを再起動して git --version で確認
手動でパスを指定する場合PowerShell
# Git Bashのパスを環境変数で指定 > $env:CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH="C:\Program Files\Git\bin\bash.exe"
! 「claude: command not found」「'claude' は認識されていません」と表示される

インストールは成功したが、claudeコマンドへのパス(PATH)が通っていない状態です。

OS別の対処法terminal
# --- Windows(PowerShellで実行)--- # PATHに追加して永続化 > [Environment]::SetEnvironmentVariable( "PATH", "$env:PATH;$env:USERPROFILE\.local\bin", [EnvironmentVariableTarget]::User) # --- macOS / Linux --- # ~/.bashrc または ~/.zshrc に追加 $ echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc $ source ~/.bashrc

設定後、ターミナルを再起動して claude --version で確認してください。

! 「Node.js version 18 or higher required」と表示される

npm経由でインストールした場合に発生します。Node.jsが古いか、PATHの問題で正しいバージョンが検出されていません。

Node.jsの確認とアップグレードterminal
# 現在のバージョンを確認 $ node --version # v16以下の場合 → nodejs.org からLTS版を再インストール # または nvm を使ってバージョン管理(推奨) $ nvm install --lts $ nvm use --lts
lightbulb

回避策: ネイティブインストーラー(curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash)を使えば、Node.jsは不要です。

! ディスク容量が不足する / 使用量が増え続ける

初回インストールに必要な容量: 約2~4GB(Node.js + Claude Code本体 + 依存パッケージ)

注意: ~/.claude/ ディレクトリ(デバッグログ・セッションデータ)は使い続けると肥大化します。定期的なクリーンアップを推奨します。

容量の確認とクリーンアップterminal
# 使用量を確認 $ du -sh ~/.claude/ # 通常のクリーンアップ $ claude clean # 積極的なクリーンアップ(古いキャッシュも削除) $ claude clean --aggressive

Cドライブの空き容量が10GB未満の場合、インストール前に不要ファイルを整理してください。

! npm install で「EACCES: permission denied」エラー(macOS/Linux)

グローバルインストール先のディレクトリに書き込み権限がありません。sudo は使わないでください(セキュリティリスクあり)。

npmのグローバルディレクトリを変更terminal
# 専用ディレクトリを作成 $ mkdir -p ~/.npm-global $ npm config set prefix '~/.npm-global' # PATHに追加(~/.bashrc or ~/.zshrc) $ echo 'export PATH="$HOME/.npm-global/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc $ source ~/.bashrc # これで sudo なしでインストール可能 $ npm install -g @anthropic-ai/claude-code
! 認証でブラウザが開かない / ログインが通らない

初回起動時のOAuth認証で、ブラウザが自動起動しない場合があります。

対処法:

  1. ターミナルに表示されるURLをコピーして、手動でブラウザに貼り付け
  2. キーボードで c を押すとURLがクリップボードにコピーされる
  3. それでも失敗する場合はAPIキーを直接設定:
    # 環境変数でAPIキーを直接指定 $ export ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-api03-xxxxx
! 社内ネットワーク・VPN環境で接続できない

企業のファイアウォールやプロキシが原因で、Claude APIに接続できないことがあります。

必要な通信先(IT部門に許可を依頼):

  • api.anthropic.com - Claude APIエンドポイント
  • claude.ai - 認証(Claude Pro/Maxの場合)
  • statsig.anthropic.com - テレメトリ
プロキシ設定terminal
# プロキシの設定 $ export HTTPS_PROXY=http://proxy.example.com:8080 # 社内CA証明書の指定(TLSインスペクション環境) $ export NODE_EXTRA_CA_CERTS=/path/to/company-ca.crt

health_and_safety 困ったときの診断コマンド

# 環境の自己診断を実行 $ claude doctor # デバッグモードで詳細ログを出力 $ claude --debug # 設定をリセットして再認証 $ claude /logout $ claude

アップデート履歴(2026年)

Claude Codeの主要なバージョンアップと機能追加の記録(2026年1月〜)

NEW 2026年2月20日 v2.1.50

Claude Code Security リリース

AIによるセキュリティ脆弱性スキャン機能。Opus 4.6で500以上の未発見脆弱性を検出した実績。Enterprise/Team顧客向けに提供開始。

2026年2月17日 v2.1.45

Claude Sonnet 4.6 対応

新モデルSonnet 4.6に対応。コーディング性能が大幅向上し、1Mトークンコンテキストウィンドウ(beta)をサポート。

2026年2月18日 v2.1.47

Worktree機能 / Simple Mode強化

--worktree (-w) フラグで隔離されたgit worktreeで作業可能に。Simple Mode(CLAUDE_CODE_SIMPLE)にファイル編集ツールを追加。

Major 2026年2月5日 v2.1.32

Claude Opus 4.6 + Agent Teams

最新フラッグシップモデルOpus 4.6に対応。マルチエージェント協調のAgent Teams(実験的機能)を追加。自動メモリ記録、部分的な会話要約機能も搭載。

2026年2月3日 v2.1.30

PDF対応強化 / MCP OAuth認証

PDFのページ範囲指定読み取りに対応。MCPサーバーのOAuth認証(Slack等)をサポート。/debugコマンド追加。--resumeのメモリ効率68%改善。

2026年1月29日 v2.1.23

--from-pr フラグ

GitHub PRにリンクしたセッションを開始する--from-prフラグを追加。PRの内容を自動的にコンテキストとして読み込み。

New Product 2026年1月12日

Claude Cowork 発表

Claude Codeのエージェント能力を非コーディング業務に拡張したCoworkをリサーチプレビューとして公開。ローカルVM上で動作し、ファイル操作・プラグイン連携に対応。

Major 2026年1月7日 v2.1.0

v2.1.0 メジャーリリース(1,096コミット)

Skills大幅刷新(フォーク・ホットリロード・カスタムエージェント対応)、Shift+Enterで改行、多言語出力対応、ワイルドカード権限、/teleportコマンド(claude.aiへの転送)、Windows Package Manager対応。

info

最新情報: 完全なリリースノートは GitHub Releases で確認できます。本セクションは2026年2月22日時点の情報です。

よくある質問

Q Claude Codeは無料で使えますか? 費用はどのくらい?
A

Claude Code自体は無料でインストールできますが、利用にはAnthropicのAPIキーまたはClaude Pro/Maxサブスクリプションが必要です。APIキーの場合は従量課金制で、平均コストは1開発者あたり約$6/日です。/cost(APIキーユーザー)や/usage(サブスクリプションユーザー)で利用状況を随時確認できます。Haikuモデルの活用や/compactでのコンテキスト圧縮でコスト削減も可能です。

Q プログラミング経験がなくても使えますか?
A

基本的なターミナル操作ができれば利用可能です。自然言語で指示できるため、コードを自分で書く必要はありません。ただし、生成されたコードの確認やプロジェクト構成の理解にはある程度の知識があると効果的です。スキルを活用することで、非エンジニアでもコードレビューやレポート作成などの定型作業を自動化できます。

Q Opus・Sonnet・Haikuはどう使い分ければいい?
A

Opusは最高品質で複雑な設計・大規模改修に最適。Sonnetはバランス型でデフォルトモデル、日常のコーディングに。Haikuは高速・低コストで、ファイル検索や単純な質問に向いています。セッション中に/modelでいつでも切り替えられるので、タスクの複雑さに応じて柔軟に使い分けましょう。

Q セキュリティは大丈夫ですか? コードが外部に漏れませんか?
A

Claude Codeは5段階の権限モードとサンドボックス機能を備えています。サンドボックスはOSレベルのファイルシステム・ネットワーク分離を提供します。また、チェックポイント機能でいつでも変更を巻き戻せます。企業向けには、管理者が上書き不可能なポリシーを設定できるEnterprise設定も用意されています。

Q AIが変更したコードを元に戻せますか?
A

はい。Claude Codeはファイル編集のたびに自動でチェックポイントを記録しています。Escキーを2回押す/rewindコマンドで、任意の時点まで即座に巻き戻せます。コードだけ戻す・会話だけ戻す・両方戻すなど4つの復元モードがあり、セッションを終了して再起動した後でも過去のチェックポイントに戻ることが可能です。

Q スキル・コマンド・プラグインの違いは何ですか?
A

コマンドは単一のMarkdownファイルで作る簡易的なプロンプトテンプレートです。スキルはフォルダ構成で、参照ファイルやアセットを含められる高機能な拡張です。プラグインはスキル・エージェント・Hooks・MCPサーバーを1パッケージにまとめて配布する仕組みで、claude plugin addで一括導入できます。v2.1.3以降、コマンドはスキルに統合されました。

Q マルチエージェント(Agent Teams)とは何ですか?
A

複数のClaude Codeセッションをチームとして協調させる実験的機能です。1つのリーダーが複数のメンバーにタスクを割り振り、フロントエンド・バックエンド・テストなどを並列で開発できます。利用するには環境変数CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1を設定します。トークン消費量が通常の約7倍になるため、複雑なタスクに絞って使うのがおすすめです。

Q ブラウザやGitHub上からも使えますか?
A

はい。Web版(claude.ai/code)ではブラウザからクラウドVM上でClaude Codeを実行でき、長時間タスクのバックグラウンド実行やモバイルからのアクセスにも対応します。GitHub Actionsでは、PRやIssueに@claudeとメンションするだけで自動レビュー・コード修正・PR作成が可能です。また、Chrome連携でWebアプリの画面を見ながらデバッグすることもできます。

Q スクリプトやCI/CDから自動実行できますか?
A

はい。claude -p "指示" のヘッドレスモードで対話なしに実行できます。--output-format jsonで構造化出力、--allowedToolsで使用ツールの制限も可能です。Python SDK・TypeScript SDKも提供されており、プログラムからClaude Codeを直接呼び出せます。

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スキル・コマンド・Hooksで、チーム全体の生産性を飛躍的に向上させましょう。

  • check_circle ターミナルから即利用
  • check_circle VS Code / JetBrains対応
  • check_circle 言語・フレームワーク不問
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